No.1
長崎県
店頭現金価格は1Lあたり178.7円で、全国平均170.1円を8.6円上回りました。
この記事の要点
- 1位は長崎県の178.7円です。2位鹿児島県177.8円、3位山形県177.5円と続き、175円以上は6県でした。
- 最も安いのは宮城県の163.3円で、長崎県との差は15.4円です。全国平均170.1円を上回ったのは21都道府県でした。
- 全国平均は2026年3月16日調査で190.8円まで上がりました。3月19日に国の補助が始まり、4月20日調査以降は169.2〜170.2円に収まっています。
資源エネルギー庁が2026年10月28日に公表した石油製品価格調査から、2026年10月26日調査のレギュラーガソリン店頭現金価格(消費税込み)を47都道府県の高い順に並べました。週1回の調査値なので、前週(10月19日)、前年同期(2025年10月27日)、編集部が週次値から計算した2026年1〜10月平均も並べています。
上位10位を棒グラフで比べる
単位:円/L
ガソリン価格(レギュラー)都道府県別ランキング 全47位
2026年10月26日調査の価格が高い順です。同じ価格は同順位にしています。
| 順位 | 都道府県 | 2026年10月26日(円/L) | 前週 10月19日 | 前年同期 2025年10月27日 | 2026年1〜10月平均 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 長崎県 | 178.7 | 178.8 | 181.2 | 175.52 |
| 2 | 鹿児島県 | 177.8 | 177.8 | 184.6 | 175.12 |
| 3 | 山形県 | 177.5 | 177.5 | 178.1 | 174.38 |
| 4 | 長野県 | 176.4 | 176.4 | 179.4 | 173.16 |
| 5 | 鳥取県 | 175.9 | 176.0 | 179.8 | 173.36 |
| 6 | 島根県 | 175.3 | 174.8 | 174.7 | 170.98 |
| 7 | 沖縄県 | 174.9 | 179.5 | 179.3 | 175.99 |
| 8 | 高知県 | 174.3 | 174.3 | 172.5 | 170.60 |
| 9 | 宮崎県 | 174.0 | 174.1 | 180.3 | 172.45 |
| 10 | 福井県 | 173.7 | 173.9 | 175.4 | 170.35 |
| 11 | 京都府 | 172.5 | 172.7 | 175.0 | 169.14 |
| 12 | 大分県 | 172.0 | 171.3 | 177.6 | 169.98 |
| 13 | 静岡県 | 171.7 | 171.4 | 173.4 | 167.84 |
| 14 | 北海道 | 171.6 | 171.7 | 173.5 | 168.14 |
| 15 | 新潟県 | 171.5 | 171.5 | 172.5 | 167.83 |
| 15 | 滋賀県 | 171.5 | 171.5 | 174.0 | 166.78 |
| 17 | 富山県 | 171.4 | 171.4 | 173.8 | 167.86 |
| 18 | 福島県 | 170.8 | 170.6 | 173.8 | 168.24 |
| 19 | 香川県 | 170.6 | 170.4 | 175.9 | 167.93 |
| 20 | 群馬県 | 170.4 | 169.7 | 171.0 | 166.48 |
| 20 | 大阪府 | 170.4 | 170.7 | 173.5 | 167.19 |
| 22 | 岐阜県 | 170.0 | 169.6 | 175.1 | 167.13 |
| 23 | 愛媛県 | 169.9 | 169.5 | 176.1 | 167.51 |
| 24 | 栃木県 | 169.6 | 169.5 | 173.6 | 166.06 |
| 25 | 東京都 | 169.5 | 171.1 | 177.8 | 168.18 |
| 26 | 熊本県 | 169.3 | 169.3 | 173.4 | 168.13 |
| 27 | 秋田県 | 169.2 | 169.2 | 173.1 | 166.55 |
| 27 | 石川県 | 169.2 | 169.1 | 173.5 | 166.01 |
| 29 | 岡山県 | 168.9 | 169.0 | 172.2 | 165.80 |
| 30 | 広島県 | 168.8 | 168.7 | 171.9 | 165.64 |
| 31 | 三重県 | 168.5 | 168.4 | 173.6 | 165.80 |
| 31 | 山口県 | 168.5 | 168.4 | 169.6 | 165.14 |
| 33 | 福岡県 | 168.4 | 169.2 | 173.2 | 167.17 |
| 34 | 神奈川県 | 168.1 | 168.4 | 171.9 | 164.67 |
| 34 | 山梨県 | 168.1 | 167.7 | 171.9 | 165.14 |
| 36 | 兵庫県 | 167.9 | 166.3 | 168.5 | 163.39 |
| 37 | 和歌山県 | 167.8 | 167.4 | 173.9 | 165.92 |
| 37 | 佐賀県 | 167.8 | 167.8 | 172.5 | 166.84 |
| 39 | 千葉県 | 167.6 | 167.6 | 170.2 | 163.74 |
| 40 | 奈良県 | 167.1 | 167.3 | 170.7 | 164.33 |
| 41 | 青森県 | 166.9 | 167.1 | 169.6 | 165.13 |
| 42 | 徳島県 | 166.8 | 166.7 | 170.7 | 162.97 |
| 43 | 茨城県 | 166.3 | 166.3 | 170.3 | 163.08 |
| 44 | 埼玉県 | 165.1 | 164.9 | 167.4 | 161.15 |
| 45 | 岩手県 | 164.3 | 164.8 | 168.5 | 162.33 |
| 46 | 愛知県 | 164.0 | 164.0 | 167.3 | 160.73 |
| 47 | 宮城県 | 163.3 | 162.9 | 168.3 | 160.76 |
価格は給油所の店頭現金価格(消費税込み、円/L)で、会員価格やカード割引は含みません。県内で抽出した給油所の平均なので、離島や山間部の高い店も県平均にならされています。2026年1〜10月平均は1月5日〜10月26日の41回の週次値を編集部が単純平均した値で、公式の年平均ではありません。2026年3月19日からは国の補助が出ており、表の価格は補助後の値です。前年同期の2025年10月27日は暫定税率があった時期で、税と補助の条件が違います。原表の「北海道局」は北海道、「沖縄局」は沖縄県として載せました。全国平均は2026年10月26日170.1円、前週170.2円、前年同期173.5円、1〜10月平均167.21円です。
なぜ長崎県のガソリン価格が1位なのか
長崎県は離島が多く、1店あたりの客も少ない県です。国の補助は全国平均を目安にしているため、こうした地域の差は残ります。
離島の店は本土より約20円高い
長崎県が2026年8月に調べた価格は、本土179円に対し離島199円でした。壱岐202円、対馬199円、下五島197円、上五島194円です。
出典:長崎県 石油製品価格調査(2026年8月)全国でも離島は本土より十数円高い
資源エネルギー庁の資料では、離島と本土の価格差は令和6年度平均で16.1円です。令和元年度以降、11.4〜16.1円で推移しています。国は離島の流通コストを補助していますが、差は残っています。
出典:資源エネルギー庁 燃料流通政策室「事務局説明資料」2025年12月補助の目安は全国平均、県ごとの差はそのまま
2026年3月19日からの補助は、全国平均が170円程度を超える分を元売り事業者に出し、卸価格を下げる仕組みです。輸送費や店の規模による県ごとの差を埋めるものではありません。全国平均が170.1円でも、1位と47位の差は15.4円あります。
出典:資源エネルギー庁「燃料油価格の緊急的激変緩和措置」1店あたりの客が少ない
長崎県の1給油所あたり人口は2,953人で、全国の約4,584人より少なめです。給油所数と人口から編集部が計算すると、人口10万人あたり給油所数と価格の相関係数は0.33で、弱いながら「人口に対して店が多い県ほど高い」傾向が出ます。
出典:資源エネルギー庁「揮発油販売業者数及び給油所数の推移(登録ベース)」2025年7月30日公表安い地域には安値で売る店がある
公正取引委員会が価格の安い地域を調べたところ、低価格の要因は「安値販売業者の存在」が88.6%で最多でした。「油槽所が近く輸送コストが低い」は2.5%です。競争の強さが価格差を生んでいます。
出典:公正取引委員会「令和6年度 給油所の競争状況に関する地域別実態調査」2025年5月ガソリン価格が高い県 上位10位
価格は2026年10月26日調査のレギュラー店頭現金価格です。前年同期比は編集部の計算です。
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長崎県
離島を多く抱える
長崎県は178.7円で、全国平均170.1円を8.6円上回りました。前週の178.8円からほぼ動いていません。
前年同期の2025年10月27日は181.2円で2位でした。2026年1〜10月平均も175.52円で2位と、年間を通して上位にいます。
裏付け・背景
- 県の調査(2026年8月)では本土179円、離島199円でした。壱岐は202円で、全国平均170円より32円高い値です。出典:長崎県 石油製品価格調査(2026年8月)
- 給油所は424か所(2025年3月末)で、1給油所あたり人口は2,953人です(給油所数と人口から編集部計算)。出典:資源エネルギー庁「揮発油販売業者数及び給油所数の推移(登録ベース)」2025年7月30日公表
鹿児島県
2025年平均は1位
鹿児島県は177.8円で、前週と同じ価格です。前年同期の2025年10月27日は184.6円で1位でした。
2026年1月5日の167.9円からの上昇は9.9円で、47都道府県で最も小さい幅です。全国平均は同じ期間に14.4円上がっています。
裏付け・背景
- 県の価格調査(2023年3月)では、本土平均174円に対し離島平均188円でした。北薩の甑島は191円、種子島・屋久島などの熊毛は190円です。出典:鹿児島県「石油製品価格調査」2023年3月
- 2025年12月15日調査でも鹿児島県は171.1円で全国最高でした。出典:資源エネルギー庁 燃料流通政策室「事務局説明資料」2025年12月
- 県議会の離島振興議員連盟は2025年11月21日、離島の揮発油税の恒久的な軽減や流通コスト対策の拡充を知事に申し入れました。出典:鹿児島県議会 離島振興議員連盟 知事への申し入れ(2025年11月21日)
山形県
前年同期7位から上昇
山形県は177.5円です。前年同期は178.1円で7位でしたが、他県の下げ幅が大きく3位に上がりました。
前年同期との差は−0.6円で、47都道府県のなかでも下げ幅の小さい県です。1〜10月平均は174.38円で4位でした。
裏付け・背景
- 自家用乗用車の世帯当たり台数は1.617台で全国2位です(2025年3月末)。出典:自動車検査登録情報協会「自家用乗用車の世帯当たり普及台数」2025年3月末
- 給油所は406か所で、1給油所あたり人口は2,490人です(編集部計算)。全国の約4,584人の半分ほどです。出典:資源エネルギー庁「揮発油販売業者数及び給油所数の推移(登録ベース)」2025年7月30日公表
長野県
山間部の小さな店長野県は176.4円で、前週と同じ価格です。前年同期は179.4円で5位でした。
1〜10月平均は173.16円で6位です。2026年1月5日の161.0円からは15.4円上がりました。
裏付け・背景
- 県は高い理由として、輸送コスト、販売量の少ない店やSS過疎地の多さ、中山間地域の灯油配達コストを挙げています。出典:長野県「県民ホットライン」2024年12月26日回答
- 県が検討会に示した案では、SS過疎地などの支援対象は48市町村・地域です。売木村は民間給油所の赤字約230万円を毎年補助しています。出典:長野県「第2回ガソリン価格の適正化等に関する検討会」議事録 2025年6月19日
鳥取県
給油所数が全国最少鳥取県は175.9円で、前週から0.1円下がりました。前年同期は179.8円で4位でした。
1〜10月平均は173.36円で5位です。年間を通して5位前後にいます。
裏付け・背景
- 給油所は191か所(2025年3月末)で、47都道府県で最も少ない数です。出典:資源エネルギー庁「揮発油販売業者数及び給油所数の推移(登録ベース)」2025年7月30日公表
- 人口も53.1万人(2024年10月1日)で、47都道府県で最も少ない県です。出典:総務省統計局「人口推計(2024年10月1日現在)」
島根県
前年同期より高い島根県は175.3円で、前年同期の174.7円を0.6円上回りました。前年同期より高いのは島根県と高知県の2県だけです。
前年同期の15位から6位に上がりました。2026年1月5日の157.5円からの上昇は17.8円で、47都道府県で最も大きい幅です。
裏付け・背景
- 人口10万人あたり給油所数は44.5か所で、全国の約21.8か所の2倍ほどです(給油所数と人口から編集部計算)。出典:資源エネルギー庁「揮発油販売業者数及び給油所数の推移(登録ベース)」2025年7月30日公表
沖縄県
1〜10月平均は1位沖縄県は174.9円です。前週の10月19日調査は179.5円で全国1位でしたが、1週で4.6円下がり7位になりました。
1〜10月平均は175.99円で47都道府県の最高です。年間を通して見ると、最も高い県は沖縄県になります。
裏付け・背景
- 沖縄県の揮発油税等は1Lあたり24.9円で、本土の28.7円より3.8円軽くなっています。暫定税率があった時期の軽減幅は7.0円でした。出典:国税庁「揮発油税等の特例税率の廃止について」
- 全国平均との差は、2025年平均の+3.79円から2026年1〜10月平均の+8.78円に広がりました(編集部計算)。出典:資源エネルギー庁「石油製品価格調査」週次ファイル(レギュラー)
高知県
前年同期29位から上昇高知県は174.3円で、前年同期の172.5円を1.8円上回りました。前年同期の29位から8位へ大きく上がっています。
2026年1月5日の157.0円からは17.3円上がり、島根県に次ぐ上昇幅でした。
裏付け・背景
- 1給油所あたり人口は2,069人で、47都道府県で最も少ない値です(給油所数と人口から編集部計算)。出典:資源エネルギー庁「揮発油販売業者数及び給油所数の推移(登録ベース)」2025年7月30日公表
宮崎県
前年同期は3位宮崎県は174.0円です。前年同期は180.3円で3位でした。
前年同期との差は−6.3円で、東京都、鹿児島県に次ぐ下げ幅です。1〜10月平均は172.45円で7位でした。
裏付け・背景
- 給油所は431か所で、人口10万人あたり41.7か所です(2025年3月末、編集部計算)。出典:資源エネルギー庁「揮発油販売業者数及び給油所数の推移(登録ベース)」2025年7月30日公表
福井県
車の保有が全国1位福井県は173.7円で、前年同期の12位から10位に上がりました。
1〜10月平均も170.35円で10位です。年間を通して10位前後にいます。
裏付け・背景
- 自家用乗用車の世帯当たり台数は1.670台で、47都道府県で最も多い値です(2025年3月末)。出典:自動車検査登録情報協会「自家用乗用車の世帯当たり普及台数」2025年3月末
数字で深読み
表の価格から、家計にどれだけ差が出るかを計算しました。
15.4円
1位長崎県と47位宮城県の1Lあたりの差
178.7円から163.3円を引くと15.4円です。40Lを満タンにすると616円の差になります。
約1万円
年間のガソリン代の差(編集部の試算)
年1万km・燃費15km/L(約667L)と仮定した編集部の試算です。15.4円×667Lで約10,272円になります。
約5,736円
長崎県と全国平均の年間差(同じ試算)
長崎県は全国平均より8.6円高く、667Lで約5,736円です。宮城県は6.8円安く、約4,536円少なく済みます。
約16,742円
暫定税率25.1円がなくなった分(同じ試算)
ガソリン税は53.8円から28.7円に下がりました。25.1円×667Lで約16,742円、40Lの満タン1回で1,004円です。
21
全国平均170.1円を上回った都道府県の数
1位長崎県から20位の群馬県・大阪府(170.4円)までの21都道府県です。47都道府県の値を単純に平均すると約170.3円です。
+8.78円
沖縄県の1〜10月平均と全国平均の差
沖縄県175.99円から全国167.21円を引いた値です。2025年平均では180.56円と176.77円で+3.79円でした。
年間の差額は、年1万km走り燃費15km/Lの車を使うと仮定して、1万÷15=約667Lで編集部が計算した参考値です。実際の走行距離や燃費は人や車で違います。価格は2026年10月26日調査の値、1〜10月平均と2025年平均は資源エネルギー庁の週次ファイルから編集部が単純平均した値です。
ガソリン価格の小ネタ
小ネタ
1週で全国1位から7位へ
沖縄県は2026年10月19日調査で179.5円の全国1位でした。26日調査は174.9円で、順位は7位になっています。
出典:資源エネルギー庁「石油製品価格調査 調査の結果」2026年10月28日公表 結果詳細版小ネタ
ガソリン税28.7円は2008年に1か月だけあった
週次ファイルの「うちガソリン税」は1990年8月から53.8円です。28.7円になったのは2008年4月の暫定税率の一時失効のときと、2026年1月5日調査以降です。
出典:資源エネルギー庁「石油製品価格調査」週次ファイル(レギュラー)小ネタ
2008年の給油待ちを教訓に
2008年の暫定税率失効のときは、給油待ちの渋滞や品切れが起きました。今回は廃止前に補助を2週間ごとに増やし、2025年12月31日に価格が急に下がらないようにしました。
出典:資源エネルギー庁「ガソリンの暫定税率廃止について」小ネタ
補助がなければ211.8円
2026年5月18日の日本のガソリン価格は、補助なしで211.8円、補助ありで169.2円でした。同じ日のフランスは390.8円、ドイツは383.4円です。
出典:資源エネルギー庁 燃料流通政策室「中東情勢を受けた経済産業省の対応について」2026年6月小ネタ
給油所は1年で405か所減った
2025年3月末の給油所は全国27,009か所で、前年度から405か所減りました。最多は北海道1,641か所、最少は鳥取県191か所です。
出典:資源エネルギー庁「揮発油販売業者数及び給油所数の推移(登録ベース)」2025年7月30日公表小ネタ
原油の中東依存度は94.0%
2025年実績で原油の中東依存度は94.0%、ホルムズ海峡を通る割合は93.0%です。
出典:資源エネルギー庁 燃料流通政策室「中東情勢を受けた経済産業省の対応について」2026年6月ガソリンが安い県 宮城県・愛知県・岩手県
最も安いのは宮城県の163.3円で、全国平均より6.8円安い価格です。
- 47位 宮城県 163.3円
- 46位 愛知県 164.0円
- 45位 岩手県 164.3円
- 1〜10月平均の最安 愛知県 160.73円
宮城県は前年同期も45位で、2026年1月5日調査の148.2円も全国で2番目の安さでした。愛知県は2025年平均・1〜10月平均とも全国最安です。
愛知県の給油所は1,266か所で、北海道に次ぐ多さです。公正取引委員会の低価格地域の調査には名古屋市守山区が入りました。埼玉県は2025年12月15日調査で153.0円の全国最安でした。公正取引委員会の2023年の調査では、三郷市が低価格地域に入っています。
| 順位 | 都道府県 | 10月26日(円/L) | 1〜10月平均 | 平均の順位 |
|---|---|---|---|---|
| 43位 | 茨城県 | 166.3 | 163.08 | 42位 |
| 44位 | 埼玉県 | 165.1 | 161.15 | 45位 |
| 45位 | 岩手県 | 164.3 | 162.33 | 44位 |
| 46位 | 愛知県 | 164.0 | 160.73 | 47位 |
| 47位 | 宮城県 | 163.3 | 160.76 | 46位 |
1〜10月平均と平均の順位は、週次値から編集部が計算しました。順位は高い順の位置です。
全国平均の推移 2025年10月〜2026年10月
暫定税率の廃止で下がり、中東情勢で急騰し、国の補助で170円前後に抑えられています。
ガソリンの暫定税率は2025年12月31日に廃止され、ガソリン税は1Lあたり53.8円から28.7円になりました。2026年1月5日調査の全国平均は155.7円です。
2月以降は中東情勢の悪化で原油が高騰し、3月16日調査で190.8円まで上がりました。国は3月19日から全国平均が170円程度を超える分を補助しています。2026年8月25日の首相会見では、8月17日時点で補助がなければ約187円だったと説明されました。
| 調査日 | 全国平均(円/L) | できごと |
|---|---|---|
| 2025年10月27日 | 173.5 | 前年同期 |
| 2025年12月15日 | 159.7 | 定額補助の拡充中 |
| 2026年1月5日 | 155.7 | ガソリン税28.7円に |
| 2026年1月19日 | 154.7 | 2026年の最安 |
| 2026年3月9日 | 161.8 | 原油高騰 |
| 2026年3月16日 | 190.8 | 2026年の最高 |
| 2026年3月23日 | 177.7 | 3月19日に補助開始 |
| 2026年4月20日 | 169.5 | 以降169.2〜170.2円 |
| 2026年10月26日 | 170.1 | 表の調査日 |
全国平均は資源エネルギー庁の週次ファイルの値です。2026年4月20日〜10月26日調査の全国平均は、すべて169.2〜170.2円の範囲です。
データの読み方
週1回の調査値で、県内の平均です。自分の街の店の価格とは違うことがあります。
- 調査は原則として毎週月曜、公表は水曜です。2026年10月26日調査のように日付を確かめて読みます。
- 価格は店頭の現金価格(消費税込み)です。会員価格やカード割引、プリペイドの値引きは入っていません。
- 県内の給油所の平均なので、離島や山間部の高い店も平均にならされます。
- 2026年3月19日以降は国の補助後の価格です。前年同期(2025年10月27日)は暫定税率があった時期で、税と補助の条件が違います。
- 同じ価格の県は同順位で、次の順位は飛ばします(15位が2県なら次は17位)。
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よくある質問
ガソリンが一番高い県・安い県は?
2026年10月26日調査では、最も高いのは長崎県の178.7円、最も安いのは宮城県の163.3円で、差は15.4円です。2026年1〜10月の平均では、最も高いのが沖縄県175.99円、最も安いのが愛知県160.73円です(編集部が週次値を単純平均)。
ガソリンの暫定税率はいつ廃止された?
ガソリンは2025年12月31日に廃止され、ガソリン税が1Lあたり25.1円下がりました。法律は2025年11月28日に成立し、12月5日に公布されています。軽油の上乗せ分17.1円は2026年4月1日に廃止されました。
暫定税率がなくなったのに、なぜ170円前後なの?
2026年2月以降の中東情勢で原油が高騰し、全国平均は3月16日調査で190.8円まで上がりました。国が3月19日から全国平均170円程度を超える分を補助しているため、4月20日調査以降は169.2〜170.2円で推移しています。
離島や山の多い県はなぜ高い?
船やタンクローリーの輸送費がかかり、販売量の少ない小さな店が多く、近くに競争相手の店が少ないためです。離島と本土の差は令和6年度平均で16.1円です。国は離島の流通コストを補助していますが、差は残っています。
沖縄県はガソリン税が安いのでは?
沖縄県の揮発油税等は1Lあたり3.8円軽くなっています(暫定税率があった時期は7.0円)。それでも2026年1〜10月平均は175.99円で、47都道府県で最も高い値です。
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データの出典
- 資源エネルギー庁「石油製品価格調査 調査の結果」2026年10月28日公表 結果詳細版
- 資源エネルギー庁「石油製品価格調査」週次ファイル(レギュラー)
- 資源エネルギー庁「石油製品価格調査 調査の結果」
- 資源エネルギー庁「燃料油価格の緊急的激変緩和措置」
- 資源エネルギー庁「燃料油価格激変緩和補助金対象事業者各位」2026年3月19日
- 資源エネルギー庁「ガソリンの暫定税率廃止について」
- 国税庁「揮発油税等の特例税率の廃止について」
- 衆議院「租税特別措置法等の一部を改正する法律(令和7年法律第81号)」
- 参議院「租税特別措置法及び東日本大震災の被災者等に係る国税関係法律の臨時特例に関する法律の一部を改正する法律案」議案情報
- 東京都主税局「軽油引取税の税率の変更について」
- 公正取引委員会「令和6年度 給油所の競争状況に関する地域別実態調査」2025年5月
- 公正取引委員会「給油所の競争状況に関する地域別実態調査」2023年5月
- 資源エネルギー庁 燃料流通政策室「事務局説明資料」2025年12月
- 長崎県 石油製品価格調査(2026年8月)
- 鹿児島県「石油製品価格調査」2023年3月
- 鹿児島県議会 離島振興議員連盟 知事への申し入れ(2025年11月21日)
- 長野県「県民ホットライン」2024年12月26日回答
- 長野県「第2回ガソリン価格の適正化等に関する検討会」議事録 2025年6月19日
- 資源エネルギー庁「揮発油販売業者数及び給油所数の推移(登録ベース)」2025年7月30日公表
- 資源エネルギー庁「揮発油販売業者数及び給油所数を取りまとめました」2025年7月30日
- 自動車検査登録情報協会「自家用乗用車の世帯当たり普及台数」2025年3月末
- 総務省統計局「人口推計(2024年10月1日現在)」
- 資源エネルギー庁 燃料流通政策室「中東情勢を受けた経済産業省の対応について」2026年6月
- 首相官邸「内閣総理大臣記者会見」2026年8月25日
- 内閣府「令和9年度税制改正要望(沖縄の揮発油税等の軽減措置)」
最終更新:2026年11月1日

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