No.1
群馬県
総合指数は96.2で、2024年に続いて47都道府県で最も低い値です。
この記事の要点
- 物価が最も安いのは群馬県の96.2です。2位鹿児島県96.4、3位長野県96.9と続きます。
- 最も高いのは東京都の104.2で、2013年の調査開始から13年連続の最高です。群馬県との差は約1.08倍です。
- 全国平均の100以上は10都道府県で、残る37県は100未満です。家賃を除く総合では北海道の103.2が最も高くなります。
総務省統計局が2026年9月18日に公表した小売物価統計調査(構造編)2025年結果から、消費者物価地域差指数の総合で47都道府県を物価の安い順に並べました。全国平均を100とした値です。資料は指数表で順位がないため、指数から編集部が順位を付けました。同じ値は同順位です。
上位10位を棒グラフで比べる
単位:全国=100
物価が安い都道府県ランキング 全47位(2025年)
総合指数が小さいほど物価が安い県です。高い順の順位と2024年の安い順も並べました。
| 安い順 | 都道府県 | 総合指数(全国=100) | 家賃を除く総合 | 高い順 | 2024年 安い順 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 群馬県 | 96.2 | 96.7 | 47位 | 1位 |
| 2 | 鹿児島県 | 96.4 | 96.9 | 46位 | 2位 |
| 3 | 長野県 | 96.9 | 97.5 | 45位 | 11位 |
| 4 | 岐阜県 | 97.2 | 97.7 | 44位 | 4位 |
| 5 | 栃木県 | 97.3 | 97.6 | 43位 | 7位 |
| 6 | 大分県 | 97.4 | 98.6 | 42位 | 5位 |
| 7 | 茨城県 | 97.5 | 98.0 | 41位 | 6位 |
| 8 | 山梨県 | 97.7 | 98.3 | 37位 | 8位 |
| 8 | 滋賀県 | 97.7 | 98.2 | 37位 | 19位 |
| 8 | 和歌山県 | 97.7 | 98.5 | 37位 | 16位 |
| 8 | 岡山県 | 97.7 | 98.3 | 37位 | 8位 |
| 12 | 新潟県 | 97.8 | 98.0 | 35位 | 12位 |
| 12 | 奈良県 | 97.8 | 98.5 | 35位 | 14位 |
| 14 | 青森県 | 97.9 | 98.8 | 34位 | 18位 |
| 15 | 愛知県 | 98.0 | 98.4 | 32位 | 14位 |
| 15 | 宮崎県 | 98.0 | 98.9 | 32位 | 3位 |
| 17 | 三重県 | 98.1 | 98.6 | 31位 | 23位 |
| 18 | 静岡県 | 98.2 | 98.7 | 30位 | 17位 |
| 19 | 福岡県 | 98.5 | 99.1 | 28位 | 12位 |
| 19 | 佐賀県 | 98.5 | 99.6 | 28位 | 8位 |
| 21 | 秋田県 | 98.6 | 99.1 | 27位 | 27位 |
| 22 | 富山県 | 98.7 | 99.0 | 25位 | 19位 |
| 22 | 香川県 | 98.7 | 99.4 | 25位 | 19位 |
| 24 | 広島県 | 98.8 | 99.4 | 24位 | 23位 |
| 25 | 徳島県 | 98.9 | 99.6 | 23位 | 29位 |
| 26 | 福島県 | 99.0 | 99.6 | 22位 | 25位 |
| 27 | 鳥取県 | 99.1 | 99.8 | 21位 | 26位 |
| 28 | 愛媛県 | 99.2 | 100.0 | 20位 | 19位 |
| 29 | 福井県 | 99.3 | 99.6 | 19位 | 29位 |
| 30 | 石川県 | 99.4 | 100.1 | 17位 | 34位 |
| 30 | 兵庫県 | 99.4 | 99.6 | 17位 | 27位 |
| 32 | 山口県 | 99.6 | 100.2 | 15位 | 35位 |
| 32 | 長崎県 | 99.6 | 100.0 | 15位 | 29位 |
| 34 | 島根県 | 99.8 | 100.4 | 13位 | 36位 |
| 34 | 熊本県 | 99.8 | 100.8 | 13位 | 33位 |
| 36 | 大阪府 | 99.9 | 99.8 | 11位 | 29位 |
| 36 | 高知県 | 99.9 | 100.8 | 11位 | 36位 |
| 38 | 岩手県 | 100.0 | 100.4 | 10位 | 36位 |
| 39 | 山形県 | 100.1 | 100.9 | 9位 | 44位 |
| 40 | 宮城県 | 100.2 | 100.4 | 7位 | 41位 |
| 40 | 埼玉県 | 100.2 | 100.0 | 7位 | 40位 |
| 42 | 沖縄県 | 100.4 | 101.3 | 6位 | 39位 |
| 43 | 千葉県 | 100.5 | 100.4 | 5位 | 43位 |
| 44 | 京都府 | 101.1 | 101.0 | 4位 | 42位 |
| 45 | 北海道 | 102.4 | 103.2 | 3位 | 45位 |
| 46 | 神奈川県 | 103.3 | 102.7 | 2位 | 46位 |
| 47 | 東京都 | 104.2 | 102.2 | 1位 | 47位 |
指数は2025年平均の総合で、全国平均を100とした値です。100より小さければ全国平均より安いことを表します。「家賃を除く総合」は総合から民営家賃・公営などの家賃と持家の帰属家賃を除いた系列です。順位は小数第1位までの指数から編集部が付け、同じ値は同順位にしました(安い順8位は山梨県・滋賀県・和歌山県・岡山県の4県)。2024年との順位の違いは全国平均との相対位置の変化で、その県の物価が上がった・下がったことを示すものではありません。
なぜ群馬県が物価の最も安い県なのか
群馬県は10大費目のうち9費目が全国平均を下回り、なかでも食料が全体を押し下げています。
押し下げの最大は食料
群馬県の全国平均との差は-3.8です。費目ごとの寄与度は食料-1.40が最も大きく、住居-0.72、教育-0.62が続きます。
出典:総務省統計局「小売物価統計調査(構造編)2025年(令和7年)結果 結果の概要」食料95.5は全国で2番目に低い
群馬県の食料は95.5で、全国最低の長野県95.0に次ぐ値です。2024年も群馬県は総合96.2で最も安い県でした。
出典:総務省統計局「小売物価統計調査(構造編)2025年(令和7年)結果 結果の概要」光熱・水道を除く9費目が100未満
住居89.5、教育87.7、家具・家事用品93.3、諸雑費97.4などが100を下回ります。100を超えるのは光熱・水道103.0だけで、その寄与度は+0.24です。
出典:総務省統計局「小売物価統計調査(構造編)2025年(令和7年)結果 結果の概要」家賃を除いても最も安い
家賃を除く総合も96.7で47都道府県の最低です。総合との差は0.5ポイントで、家賃だけで安くなっている県ではありません。
出典:総務省統計局「小売物価統計調査(構造編)2025年(令和7年)結果 結果の概要」前橋市は52都市で最も安い
県庁所在市と政令市の52都市で比べても、前橋市の96.5が最も低い値です。2位は鹿児島市の96.6です。
出典:総務省統計局「小売物価統計調査(構造編)2025年(令和7年)結果 結果の概要」物価が安い県 上位10位の顔ぶれ
8位に4県が並ぶため、11県を載せています。指数の後ろに高い順の順位、2024年の値、家賃を除く総合を添えました。
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群馬県
2年続けて最も安い
群馬県の総合指数は96.2で、47都道府県で最も低い値です。2024年も96.2で、2年続けて最も安い県になりました。
家賃を除く総合も96.7で最も低く、家賃を抜いても順位は変わりません。10大費目のうち、全国平均を上回るのは光熱・水道の103.0だけです。
裏付け・背景
- 全国平均との差(-3.8)を押し下げた費目は、食料-1.40、住居-0.72、教育-0.62の順に大きくなっています。出典:総務省統計局「小売物価統計調査(構造編)2025年(令和7年)結果 結果の概要」
- 費目別の指数は食料95.5、住居89.5、教育87.7、教養娯楽97.1です。県庁所在市の前橋市は96.5で、52都市の中で最も低い値です。出典:総務省統計局「小売物価統計調査(構造編)2025年(令和7年)結果 結果の概要」
鹿児島県
3費目が全国最低
鹿児島県は96.4で、2024年と同じ値・同じ順位です。被服及び履物88.7、交通・通信97.2、教養娯楽91.9の3費目が全国最低でした。
全国平均との差に対し、プラスに寄与した費目はひとつもありません。家賃を除く総合も96.9で、安い順2位のままです。
裏付け・背景
- 押し下げの寄与度は教養娯楽-0.83、交通・通信-0.50、被服及び履物-0.42の順です。出典:総務省統計局「小売物価統計調査(構造編)2025年(令和7年)結果 結果の概要」
- 鹿児島市の総合指数は96.6で、52都市のうち前橋市に次いで低い値です。出典:総務省統計局「小売物価統計調査(構造編)2025年(令和7年)結果 結果の概要」
長野県
食料が全国最低
長野県は96.9です。2024年は97.9で安い順11位でしたが、全国との差が1.0ポイント広がり、3位に入りました。
食料は95.0で全国最低です。2024年も95.8で最低でした。教育も86.4と低い水準です。
裏付け・背景
- 食料の指数は2025年95.0、2024年95.8で、2年続けて47都道府県で最も低い値です。出典:総務省統計局「小売物価統計調査(構造編)2025年(令和7年)結果 結果の概要」
- 2024年の97.9から2025年の96.9への下げ幅(-1.0ポイント)は、山形県の-1.3に次いで47都道府県で2番目に大きい値です。出典:総務省統計局「小売物価統計調査(構造編)2024年(令和6年)結果 結果の概要」
岐阜県
住居が83.4岐阜県は97.2で、2024年の97.1とほぼ同じ位置です。安い順4位も変わりません。
住居は83.4と低く、全国最低の岡山県79.1に次ぐ水準です。
裏付け・背景
- 2024年の住居は81.3で、この年は岐阜県が全国最低でした。出典:総務省統計局「小売物価統計調査(構造編)2024年(令和6年)結果 結果の概要」
栃木県
家賃を除くと4位栃木県は97.3です。2024年の97.6(安い順7位)から全国との差が0.3ポイント広がりました。
住居86.4、教養娯楽92.3が低い一方、家具・家事用品102.4、被服及び履物101.6は全国平均を上回ります。
裏付け・背景
- 家賃を除く総合は97.6で安い順4位です。総合の5位より上になります。出典:総務省統計局「小売物価統計調査(構造編)2025年(令和7年)結果 結果の概要」
大分県
安さの多くは家賃大分県は97.4で、2024年と同じ値です。住居85.4、諸雑費94.6が全体を下げています。
家賃を除く総合では98.6(安い順14位タイ)まで上がります。総合との差-1.2ポイントは47都道府県で最も大きい値です。
裏付け・背景
- 総合から家賃を除く総合を引いた差は、大分県-1.2、佐賀県-1.1、熊本県-1.0の順にマイナスが大きくなっています。出典:総務省統計局「小売物価統計調査(構造編)2025年(令和7年)結果 結果の概要」
茨城県
家具・家事用品が最低茨城県は97.5で、2024年と同じ値です。家具・家事用品は92.3で全国最低でした。
家賃を除く総合は98.0で、新潟県と並ぶ安い順6位です。
裏付け・背景
- 家具・家事用品の指数は2024年も93.5で全国最低でした。出典:総務省統計局「小売物価統計調査(構造編)2024年(令和6年)結果 結果の概要」
山梨県
4県が97.7で並ぶ山梨県は97.7で、滋賀県・和歌山県・岡山県と並んで安い順8位です。2024年も97.7(8位)でした。
家賃を除く総合は98.3で、岡山県と同じ安い順9位です。
滋賀県
2024年は19位滋賀県は97.7です。2024年は98.6で安い順19位でしたが、全国との差が0.9ポイント広がり8位タイに入りました。
家賃を除く総合は98.2で安い順8位です。
裏付け・背景
- 県庁所在市の大津市は97.8で、52都市の中で低い方から5番目です(和歌山市と同値)。出典:総務省統計局「小売物価統計調査(構造編)2025年(令和7年)結果 結果の概要」
和歌山県
2024年は16位和歌山県は97.7です。2024年の98.2(安い順16位)から全国との差が0.5ポイント広がりました。
家賃を除く総合は98.5で、奈良県と並ぶ安い順12位です。
裏付け・背景
- 和歌山市の総合指数は97.8で、大津市と同じ値です。出典:総務省統計局「小売物価統計調査(構造編)2025年(令和7年)結果 結果の概要」
岡山県
住居が全国最低岡山県は97.7で、2024年と同じ値・同じ順位です。住居は79.1で、47都道府県で最も低い値でした。
住居の最高は東京都の129.8で、岡山県との倍率は1.64倍です。10大費目で最も大きな開きです。
裏付け・背景
- 住居の最大都道府県間倍率1.64倍は、東京都129.8を岡山県79.1で割った値です。出典:総務省統計局「小売物価統計調査(構造編)2025年(令和7年)結果 結果の概要」
数字で深読み
表の指数と費目別の値、最低賃金から計算しました。
約1.08倍
最も高い東京都と最も安い群馬県の差
104.2を96.2で割ると約1.083倍で、差は8.0ポイントです。家賃を除く総合では北海道103.2÷群馬県96.7で約1.067倍に縮まります。
約51%
東京都の上振れのうち住居が占める割合
東京都の全国平均との差は4.2ポイントです。住居の寄与度2.16を4.2で割ると約0.51になります。
2.0pt
東京都の総合と家賃を除く総合の差
104.2から102.2を引いた値で、47都道府県で最大です。2位の神奈川県は0.6ポイントでした。
1.64倍
住居の最高÷最低
東京都129.8を岡山県79.1で割った値です。保健医療は1.05倍、交通・通信は1.06倍で、費目ごとに差の大きさが違います。
約1,105円
物価で割り戻した群馬県の最低賃金
令和7年度の最低賃金1,063円を0.962で割ると1,105.0円です。同じ計算で最も高いのは神奈川県の1,185.9円、最も低いのは沖縄県の1,018.9円です。
0県
安い順・高い順の上位10位に入った四国の県
安い順の11県は関東3、中部3、近畿2、九州2、中国1です。高い順の10都道府県は関東4、北海道・東北4、近畿1、沖縄1でした。
指数は総務省統計局「小売物価統計調査(構造編)2025年結果」の総合・家賃を除く総合・寄与度の公表値です。最低賃金は厚生労働省の令和7年度の地域別最低賃金で、2025年10月〜2026年3月に順次発効したものです。指数(2025年平均)とは時期が完全には一致しません。地方区分は編集部が分けました。
物価の地域差の小ネタ
小ネタ
東京都は13年間ずっと最高
構造編の地域差指数は2013年に始まりました。2013〜2025年の13年間、東京都が毎年最も高く、最高値は2014年の105.3です。
出典:総務省統計局「小売物価統計調査(構造編)2025年(令和7年)結果 結果の概要」小ネタ
高い県と安い県の差はほとんど動かない
最も高い県と最も安い県の倍率は、13年間1.08〜1.10倍の範囲に収まっています。2025年は1.08倍で、2024年と同じでした。
出典:総務省統計局「小売物価統計調査(構造編)2025年(令和7年)結果 結果の概要」小ネタ
大阪府は光熱・水道が最安、教育が最高
大阪府の光熱・水道は90.6で全国最低、教育は124.7で全国最高です。2024年も光熱・水道87.0で最低、教育125.1で最高でした。
出典:総務省統計局「小売物価統計調査(構造編)2025年(令和7年)結果 結果の概要」小ネタ
富山県は教育が日本一安い
富山県の教育は78.1で全国最低です。2025年の10大費目・47都道府県の指数のなかで最も低い値でもあります。
出典:総務省統計局「小売物価統計調査(構造編)2025年(令和7年)結果 結果の概要」小ネタ
東京都も光熱・水道は全国平均より安い
東京都の光熱・水道は93.7です。東京都の寄与度でマイナスになったのはこの費目だけで、-0.51でした。
出典:総務省統計局「小売物価統計調査(構造編)2025年(令和7年)結果 結果の概要」小ネタ
全国の物価そのものは3.2%上昇
地域差指数は全国との比較で、全国の物価の動きは別の統計で見ます。全国消費者物価指数(2020年=100)の2025年平均は111.9で、前年比3.2%の上昇でした。
出典:総務省統計局「消費者物価指数 2025年平均」物価が高い都道府県 TOP10
最も高いのは東京都の104.2で、神奈川県103.3、北海道102.4が続きます。
東京都は住居が129.8で全国最高です。全国平均との差4.2ポイントのうち、約半分を住居が占めます。家賃を除く総合では102.2に下がり、北海道103.2、神奈川県102.7に次ぐ3位になります。東京都の持ち家住宅率は44.7%で、全国の60.9%を大きく下回ります。
北海道は光熱・水道117.8、被服及び履物107.3がともに全国最高です。神奈川県は教養娯楽107.3、諸雑費105.6が全国最高で、沖縄県は食料106.6が全国最高でした。
| 高い順 | 都道府県 | 総合 | 家賃を除く | 2024年 高い順 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 東京都 | 104.2 | 102.2 | 1位 |
| 2 | 神奈川県 | 103.3 | 102.7 | 2位 |
| 3 | 北海道 | 102.4 | 103.2 | 3位 |
| 4 | 京都府 | 101.1 | 101.0 | 6位 |
| 5 | 千葉県 | 100.5 | 100.4 | 5位 |
| 6 | 沖縄県 | 100.4 | 101.3 | 9位 |
| 7 | 宮城県 | 100.2 | 100.4 | 7位 |
| 7 | 埼玉県 | 100.2 | 100.0 | 8位 |
| 9 | 山形県 | 100.1 | 100.9 | 4位 |
| 10 | 岩手県 | 100.0 | 100.4 | 10位 |
7位は宮城県と埼玉県が100.2で同順位です。10位の岩手県は100.0でちょうど全国平均です。山形県は2024年の101.4(4位)から100.1(9位)になり、全国との差が47都道府県で最も大きく縮みました(-1.3ポイント)。持ち家住宅率は総務省統計局の令和5年住宅・土地統計調査の値です。
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費目別に見た最も高い県・安い県
住居と教育は県ごとの差が大きく、保健医療と交通・通信はほぼ全国一律です。
- 住居 1.64倍
- 教育 1.60倍
- 光熱・水道 1.30倍
- 保健医療 1.05倍
- 交通・通信 1.06倍
- 総合 1.08倍
| 費目 | 最も高い | 最も安い | 倍率 |
|---|---|---|---|
| 食料 | 沖縄県 106.6 | 長野県 95.0 | 1.12 |
| 住居 | 東京都 129.8 | 岡山県 79.1 | 1.64 |
| 光熱・水道 | 北海道 117.8 | 大阪府 90.6 | 1.30 |
| 家具・家事用品 | 愛媛県 104.7 | 茨城県 92.3 | 1.13 |
| 被服及び履物 | 北海道・石川県 107.3 | 鹿児島県 88.7 | 1.21 |
| 保健医療 | 東京都・山口県 101.7 | 宮崎県 97.1 | 1.05 |
| 交通・通信 | 東京都 103.5 | 鹿児島県 97.2 | 1.06 |
| 教育 | 大阪府 124.7 | 富山県 78.1 | 1.60 |
| 教養娯楽 | 神奈川県 107.3 | 鹿児島県 91.9 | 1.17 |
| 諸雑費 | 神奈川県 105.6 | 青森県 89.3 | 1.18 |
2025年の10大費目別の指数(全国=100)です。倍率は最も高い県の指数を最も安い県の指数で割った値(最大都道府県間倍率)です。差の小さい費目が多いため、総合の倍率は1.08倍に収まります。
データの読み方
地域差指数は全国平均との比較で、物価の上がり下がりを表す数字ではありません。
- 指数は全国の物価水準を100としたときの各地域の水準です。100を超えれば全国平均より高く、下回れば安いことを表します。
- 総合と住居には持家の帰属家賃を含みません。家賃を除く総合は、民営家賃・公営などの家賃と持家の帰属家賃を除いた系列です。
- ウエイトは直近5年分の家計調査の消費支出をもとに、品目別・市町村別に作られています。家賃を払う世帯が多い地域ほど、家賃の重みが大きくなります。
- 前年より指数が下がっても、その県の物価が下がったという意味ではありません。全国平均との相対位置が変わったことを示します。
- 構造編は2013年1月に始まり、57品目(58銘柄)を奇数月に調べています。順位は総務省の公表値ではなく、編集部が指数から付けたものです。
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よくある質問
物価がいちばん安い都道府県は?
群馬県です。2025年の消費者物価地域差指数(総合)は96.2で、2024年に続いて最も低い値でした。2位は鹿児島県96.4、3位は長野県96.9です。
物価がいちばん高い都道府県は?
東京都の104.2です。構造編の地域差指数が始まった2013年から、13年連続で最も高い値です。
東京都と群馬県で物価はどのくらい違う?
総合指数の倍率は1.08倍(104.2÷96.2)です。費目別では住居の差が最も大きく、最高の東京都129.8と最低の岡山県79.1で1.64倍あります。
家賃を除くと物価が高いのはどこ?
家賃を除く総合では北海道が103.2で最も高く、神奈川県102.7、東京都102.2の順です。最も低いのは群馬県の96.7です。
前年より順位が上がった県は、物価が下がったということ?
そうとは限りません。地域差指数は全国平均と比べた位置を表すため、順位や指数の変化は全国との差が変わったことを示します。全国の物価そのものは、全国消費者物価指数で2025年平均が前年比3.2%の上昇でした。
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データの出典
- 総務省統計局「小売物価統計調査(構造編)2025年(令和7年)結果 結果の概要」(2026年)
- 総務省統計局「小売物価統計調査(構造編)2024年(令和6年)結果 結果の概要」(2025年)
- 総務省統計局「小売物価統計調査(構造編)結果の概要」
- 総務省統計局「小売物価統計調査(構造編)用語の解説(2025年)」
- e-Stat「小売物価統計調査(構造編)結果表」
- 総務省統計局「令和5年住宅・土地統計調査 住宅及び世帯に関する基本集計 結果の概要」(2024年)
- 厚生労働省「地域別最低賃金の全国一覧」
- 総務省統計局「消費者物価指数 2025年平均」
最終更新:2026年10月27日



