No.1
アトランタ(米国)
2025年の旅客数は106,302,208人。前年比-1.6%でも、2位のドバイを11,110,048人上回りました。
この記事の要点
- 1位はアトランタの106,302,208人。前年比-1.6%と減りましたが首位を守り、過去28年で27回目の1位です。
- 羽田は91,679,814人(+6.7%)で、2024年の4位から3位に上がりました。TOP20に入った日本の空港は羽田だけです。
- TOP20のうちアジア太平洋の空港は9つで、2024年の7つから増えました。上海浦東は10位から5位、クアラルンプールは26位から20位へ上がっています。
国際空港評議会(ACI World)が2026年7月15日に確定値として発表した2025年の空港別旅客数から、上位20空港を並べました。表のあとに上位10空港の数字と背景、国際線と発着回数の順位、利用者の評価を載せています。
上位10位を棒グラフで比べる
単位:人
世界の空港 旅客数ランキング TOP20(2025年)
前年順位は、同じACIの表にある2024年の順位です。
| 順位 | 空港 | 旅客数(人) | 前年順位 |
|---|---|---|---|
| 1 | アトランタ(米国) | 106,302,208 | 1位 |
| 2 | ドバイ(UAE) | 95,192,160 | 2位 |
| 3 | 東京・羽田(日本) | 91,679,814 | 4位 |
| 4 | ダラス・フォートワース(米国) | 85,660,127 | 3位 |
| 5 | 上海浦東(中国) | 84,994,548 | 10位 |
| 6 | シカゴ・オヘア(米国) | 84,856,018 | 8位 |
| 7 | ロンドン・ヒースロー(英国) | 84,482,126 | 5位 |
| 8 | イスタンブール(トルコ) | 84,437,710 | 7位 |
| 9 | 広州白雲(中国) | 83,582,952 | 12位 |
| 10 | デンバー(米国) | 82,427,962 | 6位 |
| 11 | ニューデリー(インド) | 78,148,081 | 9位 |
| 12 | ソウル・仁川(韓国) | 74,126,912 | 13位 |
| 13 | ロサンゼルス(米国) | 73,709,594 | 11位 |
| 14 | パリ・シャルル・ド・ゴール(フランス) | 72,029,407 | 14位 |
| 15 | 北京首都(中国) | 70,742,712 | 16位 |
| 16 | シンガポール・チャンギ(シンガポール) | 69,982,000 | 15位 |
| 17 | アムステルダム・スキポール(オランダ) | 68,771,592 | 17位 |
| 18 | マドリード・バラハス(スペイン) | 68,118,754 | 18位 |
| 19 | 深圳宝安(中国) | 66,485,213 | 22位 |
| 20 | クアラルンプール(マレーシア) | 63,409,501 | 26位 |
ACI公式ページ「Busiest airports in the world」の確定値です。4月の速報値から少し変わった空港がありますが、TOP10の順位は速報と同じです。数字は空港ごとの集計で、ロンドンや東京のように空港が複数ある都市も空港単位で並べています。羽田は国土交通省の「令和7年 空港別順位表」では91,542,534人で、集計する機関と方法が違うため、ACIの数字とは一致しません。
なぜアトランタが世界の旅客数1位なのか
航空会社のハブ、国内線の市場の大きさ、旅客の数え方の3点で、上位の並びを説明できます。
デルタ航空の本拠地で、旅客の7割超がデルタ
デルタ航空は、アトランタの旅客の70%超(2023年)が自社の便だとしています。2025年夏ダイヤのアトランタ発は1日968便・215都市で、同社のアトランタで最大の運航数でした。
出典:Delta News Hub「Delta at ATL: Bigger and bolder at the world's largest airline hub in summer 2025」乗り換え客が多いハブほど人数が増える数え方
ACIの旅客数は「乗った人+降りた人」で、同じ機に乗り続ける通過客だけを1回と数えます。この定義から読むと、飛行機を乗り換える客は降りる1回と乗る1回で2回分になります。アトランタの空港計画(2015年)は、搭乗客に占める乗り継ぎ客を2011年で69.0%としています。
出典:Hartsfield-Jackson Atlanta International Airport「Master Plan Executive Summary」(2015年)米国の空港は国内線の巨大市場で上位に入る
TOP20に入った米国の5空港のうち4つは、国内線が旅客の80〜95%を占めるハブです。国際線の多いロサンゼルスでも、国内線が68%あります。
出典:ACI World プレスリリース「World's Busiest Airports: Atlanta Holds, Asia Climbs」(2026年7月15日)2位のドバイは国内線がなく、全員が国際線の客
ドバイの総旅客数と国際線旅客数は、どちらも95,192,160人で同じです。国際線だけで比べると世界1位になります。
出典:ACI World「Busiest airports in the world」羽田は国内線のハブの型で3位
国土交通省の2025年の統計では、羽田の乗降客91,542,534人のうち、国内線が67,213,224人で73.4%です。旅客の大半が国内線という点で、国際線が中心のドバイやヒースローより、米国の上位空港に近い空港です。
出典:国土交通省 航空局「令和7年(暦年・年度)空港別順位表」アジア太平洋の回復がTOP20を塗り替えた
上海浦東は10位から5位、深圳宝安は22位から19位、クアラルンプールは26位から20位に上がりました。ACIは4月の速報の発表で、アジア太平洋の空港の回復が順位を動かしているとし、北米と欧州のハブは「飽和に近い」と書いています。
出典:ACI World プレスリリース「World's Busiest Airports Revealed in Latest Global Rankings」(2026年4月14日・速報値)上位10空港の数字と背景
前年比と2019年の順位は、ACI公式ページの表の値です。
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アトランタ(米国)
28年で27回目の1位
アトランタ(ハーツフィールド・ジャクソン)の旅客数は106,302,208人。前年比は-1.6%で、TOP10で減ったのはアトランタとダラス・フォートワースの2空港です。
それでも2位のドバイより11,110,048人多く、1位を守りました。2019年も1位で、首位を逃したのは2020年だけです。
裏付け・背景
- 過去28年のうち27年で旅客数世界1位です。首位を逃したのはコロナ禍の2020年だけでした。出典:Delta News Hub「Delta continues to power the world's busiest airport—time and again」(2026年5月6日)
- アトランタ・ジャーナル・コンスティテューション紙は、2025年の減少の背景に、サウスウエスト航空がアトランタの便を3分の1減らしたことを挙げています。同社のアトランタの旅客は、2024年の約800万人から2025年は500万人未満になりました。出典:The Atlanta Journal-Constitution(2026年4月・報道)
ドバイ(UAE)
国際線は世界1位
ドバイは95,192,160人で、2024年と同じ2位です。前年比は+3.1%でした。
総旅客数と国際線旅客数が同じ数字で、国際線だけの順位では世界1位です。2019年の4位から2つ順位を上げています。
裏付け・背景
- 空港会社の発表では、2025年の旅客は過去最高の9,520万人でした。12月は単月で過去最高の870万人です。出典:Dubai Media Office「DXB sets new global…」(2026年2月11日・ドバイ空港会社の年間実績)
- 2025年は108社が110か国・291都市に就航しました。国別の旅客は1位インド1,190万人、2位サウジアラビア750万人、3位英国630万人です。出典:Dubai Media Office「DXB sets new global…」(2026年2月11日・ドバイ空港会社の年間実績)
東京・羽田(日本)
4位から3位へ
羽田は91,679,814人で、前年比+6.7%。2024年の4位から3位に上がりました。2019年は5位です。
国土交通省の「令和7年 空港別順位表」では、羽田は91,542,534人です。集計する機関と方法が違うため、ACIより137,280人少なくなっています。
裏付け・背景
- 前年比+6.7%は、上位5空港で上海浦東(+10.7%)に次ぐ伸びです。ACIは羽田について、アトランタとの差を縮めていると書いています。出典:ACI World プレスリリース「World's Busiest Airports: Atlanta Holds, Asia Climbs」(2026年7月15日)
- 発着回数は490,224回で世界14位です。旅客数3位に対して回数は少なく、1回の発着で運ぶ人数が多い空港です。出典:ACI World「Busiest airports in the world」
ダラス・フォートワース(米国)
3位から4位へダラス・フォートワースは85,660,127人で、前年比-2.5%。2024年の3位から4位に下がりました。
3位の羽田とは6,019,687人の差です。2019年の10位からは大きく順位を上げています。
裏付け・背景
- 滑走路は7本、ターミナルは5つ、ゲートは160以上です。敷地は17,183エーカーで、国内193都市と海外77都市に直行便があります。出典:DFW Airport「Facts」
上海浦東(中国)
TOP10で最大の上昇上海浦東は84,994,548人で、前年比+10.7%。2024年の10位から5位へ、TOP10で最も大きく順位を上げました。
6位のシカゴ・オヘアとの差は138,530人です。5位から10位までの6空港が、約257万人の幅に並んでいます。
裏付け・背景
- ACIは上昇の理由を、国際線の回復とビザ緩和と説明しています。貨物の取扱量でも4,091,941トンで世界2位です。出典:ACI World プレスリリース「World's Busiest Airports: Atlanta Holds, Asia Climbs」(2026年7月15日)
シカゴ・オヘア(米国)
発着回数は世界1位シカゴ・オヘアは84,856,018人で、前年比+6.0%。2024年の8位から6位に上がりました。
発着回数は857,392回(+10.5%)で世界1位です。アトランタの807,625回を上回りました。
裏付け・背景
- 稼働中の滑走路は8本です。ゲート199のうち、ユナイテッド航空が99、アメリカン航空が66を使う2社のハブです。出典:Chicago Department of Aviation「Facility Data」
ロンドン・ヒースロー(英国)
国際線は世界2位ヒースローは84,482,126人で、前年比+0.7%。2024年の5位から7位に下がりました。
国際線旅客は79,874,784人で世界2位です。総旅客の約94.5%が国際線の客になります(編集部計算)。
裏付け・背景
- 空港会社の発表では、2025年の旅客は8,446万3千人(+0.7%)でした。年間で8,400万人を超えたのは初めてです。出典:Heathrow Media Centre「Record year for Heathrow brings benefits to passengers and airlines」(2026年1月12日)
イスタンブール(トルコ)
2019年比+61.8%イスタンブールは84,437,710人で、前年比+5.5%。7位のヒースローとの差は44,416人です。
2019年は28位でした。2019年比+61.8%は、TOP20で最も大きな伸びです。
裏付け・背景
- 欧州で初めて3本の滑走路の同時運用を始め、1時間に148回の発着ができます。116社が330を超える都市へ飛んでいます。出典:iGA Istanbul Airport プレスリリース「The world's leading hub for global connectivity」
- ACI Europeの直行便の接続性の評価で、2024年・2025年とも欧州1位でした。出典:iGA Istanbul Airport プレスリリース「The world's leading hub for global connectivity」
広州白雲(中国)
12位から9位へ広州白雲は83,582,952人で、前年比+9.5%。2024年の12位から9位に上がり、TOP10に入りました。
2019年は11位です。中国の空港はTOP10に上海浦東と広州白雲の2つが入りました。
裏付け・背景
- 2020年に世界1位になり、2022年は57位まで下がりました。そこから2025年に9位へ戻っています。出典:ACI World プレスリリース「World's Busiest Airports: Atlanta Holds, Asia Climbs」(2026年7月15日)
デンバー(米国)
6位から10位へデンバーは82,427,962人で、前年比+0.1%。人数はほぼ横ばいですが、ほかの空港に抜かれて6位から10位に下がりました。
2019年は16位です。発着回数は701,335回で世界4位でした。
裏付け・背景
- 滑走路は6本で、うち1本は16,000フィートです。敷地は34,000エーカー(53平方マイル)で、空港は「北米最大の空港」と説明しています。出典:Denver International Airport プレスリリース(2021年10月20日)
海外へ出る前に準備する
PR数字で深読み
ACIの確定値から編集部が計算しました。
14,622,394人
1位アトランタと3位羽田の差
106,302,208人−91,679,814人です。前年比から2024年の人数を逆算すると差は約2,211万人で、1年で約749万人縮みました(逆算値)。
187.0人
羽田の1回の発着あたりの旅客
91,679,814人÷490,224回です。アトランタは131.6人、発着回数1位のシカゴ・オヘアは99.0人でした。
約257万人
5位から10位までの6空港の幅
5位の上海浦東84,994,548人と10位のデンバー82,427,962人の差は2,566,586人です。5位と6位の差は138,530人でした。
約16%
TOP20が世界の旅客に占める割合
TOP20の合計1,589,139,391人を、世界の旅客約98億人で割ると16.2%です。98億人はACIの推計値なので、ACIの表記(15.9億人・世界の16%)に合わせて約16%としました。
9空港
TOP20に入ったアジア太平洋の空港
羽田・上海浦東・広州白雲・ニューデリー・仁川・北京首都・チャンギ・深圳宝安・クアラルンプールです。北米と欧州は5空港ずつ、中東はドバイの1空港でした。
約29万人
アトランタの1日あたりの旅客
106,302,208人÷365日で、約291,239人です。羽田は約251,178人でした。
旅客数・発着回数はACI World「Busiest airports in the world」の確定値です。2024年の人数は、ACIの表の前年比(アトランタ-1.6%、羽田+6.7%)から逆算した参考値で、アトランタ約1億803万人、羽田約8,592万人です。世界の旅客約98億人はACIの公式ページの推計値です。
世界の空港の小ネタ
小ネタ
「世界一忙しい空港」は2つある
旅客数の1位はアトランタですが、2025年の発着回数はシカゴ・オヘアがアトランタを上回りました。アトランタ・ジャーナル・コンスティテューション紙によると、1986年には逆に、アトランタが発着回数で1位を主張し、シカゴが旅客数の多さで反論していました。
出典:The Atlanta Journal-Constitution(2026年4月・報道)小ネタ
アムステルダムは総旅客と国際線の差が4,044人
スキポールの総旅客68,771,592人に対し、国際線旅客は68,767,548人です。差は4,044人しかありません。
出典:ACI World「Busiest airports in the world」小ネタ
2019年の世界2位・3位は大きく後退
北京首都は2019年の2位から15位(2019年比-29.3%)、ロサンゼルスは3位から13位(-16.3%)に下がりました。反対にイスタンブールは28位から8位へ上がっています。
出典:ACI World「Busiest airports in the world」小ネタ
貨物の1位は香港、成田は13位
2025年の貨物は香港が5,066,345トンで1位、上海浦東が2位でした。成田は2,097,966トンで13位です。メンフィスは米国郵政公社の契約を失い、3位から6位(-20.9%)に下がりました。
出典:ACI World プレスリリース「World's Busiest Airports: Atlanta Holds, Asia Climbs」(2026年7月15日)小ネタ
速報値と確定値は少しずれる
シカゴ・オヘアは4月の速報で84,814,099人、7月の確定で84,856,018人でした。41,919人増えましたが、順位は変わっていません。
出典:ACI World ブログ「Busiest airports in the world 2025」(2026年4月20日・速報値)みんなの声
旅客数の順位と、利用者の評価の順位は同じではありません。利用者アンケートで決まる空港の賞と満足度調査から、傾向をまとめました。
SKYTRAX 羽田
世界3位
World Airport Awards 2026・2026年3月18日発表時点
出典:SKYTRAX「2026 World Airport Awards are announced」SKYTRAX チャンギ
世界1位
World Airport Awards 2026・2026年3月18日発表時点(旅客数は16位)
出典:SKYTRAX「2026 World Airport Awards are announced」SKYTRAX アトランタ
77位
World's Top 100 Airports 2026・2026年10月26日閲覧時点(2025年は70位)
出典:SKYTRAX World Airport Awards「World's Top 100 Airports 2026」調査の結果
羽田は清潔さなど3部門で世界1位
SKYTRAX 2026の部門別で、羽田は大規模空港の清潔さ、国内空港、バリアフリー設備の3部門で1位でした。総合ではチャンギ、仁川に次ぐ3位です。
出典:SKYTRAX「2026 World Airport Awards are announced」調査の結果
ACIの満足度調査でアジアの6空港が受賞
ACIの満足度調査ASQ 2025(出発時・4,000万人超部門)で、旅客数TOP20のアジア太平洋9空港のうち6空港が受賞しました。上海浦東・広州白雲・ニューデリー・仁川・チャンギ・深圳宝安です。
出典:ACI World「ASQ Awards and Recognition」よく見かける声
チャンギは食事と出入国審査でも世界1位
チャンギはSKYTRAX 2026の総合1位に加え、食事と出入国審査の部門でも1位でした。旅客6,000万〜7,000万人の規模別部門でも1位です。
出典:SKYTRAX「2026 World Airport Awards are announced」よく見かける声
イスタンブールとヒースローは評価が上がった
SKYTRAXの総合順位で、イスタンブールは14位から8位、ヒースローは22位から16位に上がりました。
出典:SKYTRAX World Airport Awards「World's Top 100 Airports 2026」気になる声
米国の巨大ハブは満足度の順位が低め
J.D. Powerの2025年北米空港満足度調査(メガ空港20空港)で、ダラス・フォートワースは620点で4位でした。ほかの4空港はデンバー13位、アトランタ14位(1,000点満点の590点)、ロサンゼルス15位、シカゴ・オヘア16位で、後ろ半分に並びます。
出典:J.D. Power「2025 North America Airport Satisfaction Study」(2025年9月17日発表)気になる声
旅客が増えても評価を下げた空港がある
SKYTRAXで、マドリードは26位から45位、深圳は59位から73位、ドバイは11位から13位に下がりました。3空港とも2025年の旅客数は前年より増えています。
出典:SKYTRAX World Airport Awards「World's Top 100 Airports 2026」公開されている口コミ・レビュー・調査を編集部が読んで要約したもので、感じ方には個人差があります。順位の計算には使っていません。
国際線の旅客数ランキング TOP10(2025年)
国際線だけで比べると、1位はドバイ、2位はヒースローです。羽田はTOP20に入りません。
| 順位 | 空港 | 国際線(人) | 前年順位 |
|---|---|---|---|
| 1 | ドバイ | 95,192,160 | 1位 |
| 2 | ロンドン・ヒースロー | 79,874,784 | 2位 |
| 3 | ソウル・仁川 | 73,554,772 | 3位 |
| 4 | シンガポール・チャンギ | 69,402,000 | 4位 |
| 5 | アムステルダム・スキポール | 68,767,548 | 5位 |
| 6 | イスタンブール | 66,608,849 | 7位 |
| 7 | パリ・シャルル・ド・ゴール | 66,135,938 | 6位 |
| 8 | 香港 | 60,810,724 | 9位 |
| 9 | フランクフルト | 57,528,528 | 8位 |
| 10 | ドーハ | 54,338,667 | 10位 |
ACI公式ページの国際線旅客数(確定値)です。11〜20位はマドリード、バンコク、台北、クアラルンプール、バルセロナ、ローマ、ロンドン・ガトウィック、ミュンヘン、ジッダ、成田の順です。20位の成田は35,015,814人(前年22位、+8.9%)でした。香港は前年比+14.9%で、TOP10で最も伸びました。アトランタ、ダラス・フォートワース、シカゴ・オヘア、デンバーは国際線TOP20に入っていません。
発着回数と貨物の順位(2025年)
発着回数の上位5空港はすべて米国の空港で、羽田は14位です。
- 発着1位 シカゴ・オヘア
- 発着2位 アトランタ
- 羽田 発着14位
- 貨物1位 香港
- 成田 貨物13位
| 順位 | 空港 | 発着回数(回) |
|---|---|---|
| 1 | シカゴ・オヘア | 857,392 |
| 2 | アトランタ | 807,625 |
| 3 | ダラス・フォートワース | 743,394 |
| 4 | デンバー | 701,335 |
| 5 | ラスベガス | 586,871 |
| 14 | 東京・羽田 | 490,224 |
発着回数は離陸と着陸の合計です(ACI確定値)。羽田は前年比+2.1%でした。貨物は積み込みと取り卸しの合計で、香港5,066,345トン、上海浦東4,091,941トン、アンカレッジ3,854,614トン(通過貨物を含む)の順です。
このランキングの読み方
ACIの数字を読むときは、次の4点を押さえておくと数字のずれに迷いません。
- 旅客数は「乗った人+降りた人」。同じ機に乗り続ける通過客は1回だけ数えます。
- 空港ごとの集計です。ロンドン、東京、上海、北京のように空港が複数ある都市も、合計はしていません。
- 4月に速報値、7月に確定値が出ます。この記事は2026年7月15日発表の確定値を使っています。
- ACIは空港自身が報告した数字を標準化して集計しています。国の統計とは集計の仕方が違うため、同じ空港でも数字が一致しません。
羽田はACIで91,679,814人、国土交通省の「令和7年 空港別順位表」で91,542,534人です。集計する機関と方法が違うので、137,280人の差が出ます。国内の空港だけを並べた記事は、国交省の数字を使っています。
よくある質問
世界で一番利用者が多い空港は?
米国のアトランタ(ハーツフィールド・ジャクソン)国際空港です。2025年の旅客数は106,302,208人(前年比-1.6%)で、過去28年で27回目の1位でした(ACI World 確定値)。
羽田空港は世界で何位?
3位です。2025年の旅客数は91,679,814人(前年比+6.7%)で、2024年の4位から1つ上がりました。2019年は5位でした。国土交通省の統計では91,542,534人で、集計元が違うためACIの数字とは一致しません。
国際線の利用者が世界一多い空港は?
ドバイ国際空港で、95,192,160人です。2位はロンドン・ヒースロー、3位は仁川でした。日本の空港では成田が20位(35,015,814人)に入っています。
発着回数が一番多い空港は?
シカゴ・オヘアの857,392回です。2025年はアトランタ(807,625回)を抜いて1位になりました。羽田は490,224回で14位です。
SKYTRAXの「世界一の空港」とは何が違う?
ACIは旅客数(量)の順位で、SKYTRAXは利用者アンケートによる評価(質)の順位です。SKYTRAX 2026の1位はシンガポール・チャンギで、旅客数では16位でした。
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データの出典
- ACI World「Busiest airports in the world」(2025年実績・確定値)
- ACI World プレスリリース「World's Busiest Airports: Atlanta Holds, Asia Climbs」(2026年7月15日)
- ACI World プレスリリース「World's Busiest Airports Revealed in Latest Global Rankings」(2026年4月14日・速報値)
- Heathrow Media Centre「Record year for Heathrow brings benefits to passengers and airlines」(2026年1月12日)
- 国土交通省 航空局「令和7年(暦年・年度)空港別順位表」
- SKYTRAX「2026 World Airport Awards are announced」
- J.D. Power「2025 North America Airport Satisfaction Study」(2025年9月17日)
最終更新:2026年10月26日





