No.1
青森市
ビールの年間支出は3か年平均で18,770円。全国平均12,985円の約1.45倍です。
この記事の要点
- 1位は青森市の18,770円です。2位盛岡市18,264円、3位広島市16,098円で、青森市と盛岡市は前回と同じ順位です。
- 上位10市のうち8市が北海道・東北・甲信越・北陸です。購入量の1位は盛岡市の34.63ℓです。
- 52位は高知市の8,455円で、購入量15.51ℓも52位です。1位青森市の約45%の金額です。
総務省統計局の「品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング」から、ビールの1世帯当たり年間支出金額を52市で並べました。数字は2023〜2025年の3か年平均で、二人以上の世帯が対象です。家で飲むために買ったビールの金額で、居酒屋などで飲んだ分は入りません。
上位10位を棒グラフで比べる
単位:円
ビールの年間支出 都市別ランキング 全52市
2023〜2025年の3か年平均で、52市すべてを金額順に並べました。
| 順位 | 都市 | 年間支出(円) | 購入量(ℓ) | 前回順位 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 青森市 | 18,770 | 34.04 | 1位 |
| 2 | 盛岡市 | 18,264 | 34.63 | 2位 |
| 3 | 広島市 | 16,098 | 28.14 | 5位 |
| 4 | 長野市 | 15,800 | 28.71 | 9位 |
| 5 | 秋田市 | 15,661 | 28.26 | 6位 |
| 6 | 札幌市 | 15,615 | 28.39 | 8位 |
| 7 | 新潟市 | 15,192 | 27.82 | 4位 |
| 8 | 京都市 | 14,810 | 27.25 | 7位 |
| 9 | 富山市 | 14,682 | 26.69 | 3位 |
| 10 | 山形市 | 14,371 | 25.32 | 11位 |
| 11 | 東京都区部 | 14,352 | 26.45 | 13位 |
| 12 | 鳥取市 | 13,893 | 25.77 | 23位 |
| 13 | 川崎市 | 13,882 | 24.95 | 25位 |
| 14 | 神戸市 | 13,851 | 25.59 | 16位 |
| 15 | さいたま市 | 13,624 | 25.55 | 14位 |
| 16 | 那覇市 | 13,324 | 26.40 | 22位 |
| 17 | 福島市 | 13,258 | 23.82 | 10位 |
| 18 | 北九州市 | 13,150 | 24.88 | 27位 |
| 19 | 松江市 | 12,696 | 22.47 | 15位 |
| 20 | 堺市 | 12,609 | 23.59 | 30位 |
| 21 | 静岡市 | 12,582 | 22.74 | 24位 |
| 22 | 山口市 | 12,531 | 22.93 | 17位 |
| 23 | 大津市 | 12,493 | 23.47 | 12位 |
| 24 | 横浜市 | 12,462 | 22.62 | 18位 |
| 25 | 福岡市 | 12,419 | 23.27 | 33位 |
| 26 | 熊本市 | 12,361 | 22.49 | 20位 |
| 27 | 福井市 | 12,079 | 21.67 | 21位 |
| 28 | 大阪市 | 12,039 | 22.56 | 28位 |
| 29 | 仙台市 | 11,924 | 21.42 | 26位 |
| 30 | 高松市 | 11,865 | 22.14 | 32位 |
| 31 | 水戸市 | 11,727 | 21.69 | 29位 |
| 32 | 浜松市 | 11,716 | 20.77 | 19位 |
| 33 | 宮崎市 | 11,708 | 21.58 | 39位 |
| 34 | 和歌山市 | 11,645 | 22.67 | 37位 |
| 35 | 千葉市 | 11,537 | 20.58 | 36位 |
| 36 | 金沢市 | 11,377 | 20.26 | 31位 |
| 37 | 宇都宮市 | 11,308 | 20.59 | 35位 |
| 38 | 名古屋市 | 11,242 | 20.20 | 49位 |
| 39 | 徳島市 | 10,977 | 19.76 | 47位 |
| 40 | 前橋市 | 10,956 | 20.70 | 34位 |
| 41 | 相模原市 | 10,542 | 18.86 | 45位 |
| 42 | 佐賀市 | 10,376 | 18.64 | 42位 |
| 43 | 鹿児島市 | 10,321 | 19.48 | 38位 |
| 44 | 津市 | 10,210 | 19.07 | 51位 |
| 45 | 甲府市 | 10,139 | 18.02 | 40位 |
| 46 | 松山市 | 10,118 | 18.72 | 43位 |
| 47 | 長崎市 | 10,112 | 19.75 | 50位 |
| 48 | 岡山市 | 10,087 | 18.08 | 52位 |
| 49 | 岐阜市 | 9,440 | 17.00 | 46位 |
| 50 | 奈良市 | 9,430 | 17.49 | 44位 |
| 51 | 大分市 | 8,847 | 16.58 | 41位 |
| 52 | 高知市 | 8,455 | 15.51 | 48位 |
1世帯当たりの年間支出金額と購入数量(二人以上の世帯)で、2023年・2024年・2025年の3か年平均です。家で飲むために買ったビールの統計で、飲食店で飲んだ分は外食の「飲酒代」として別に集計されます。発泡酒・ビール風アルコール飲料も別の品目です。前回順位は2022〜2024年平均の金額順位です。全国平均は12,985円・24.14ℓです。20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。
なぜ青森市がビールの購入額1位なのか
ビールだけでなく、家で買う酒全体の額が大きい街です。
酒類全体でも1位
2023〜2025年平均の酒類の支出は、青森市が62,506円で52市の1位です(全国45,358円)。2〜5位は秋田市・盛岡市・新潟市・山形市で、東北と新潟が並びます。ビールの上位はこの顔ぶれと重なります。
出典:盛岡市掲載 統計局表「酒類 2023年〜2025年平均」統計局も青森市の顔にビールを挙げる
統計局「家計調査でみる土地柄」では、青森市の全国上位品目にりんご・ビール・カップ麺が並びます。3位広島市の上位品目にも、かき(貝)・ソースとともにビールが入ります。
出典:総務省統計局「家計調査でみる土地柄」52位の高知市は発泡酒で1位
高知市のビールは8,455円で52位ですが、発泡酒は14,116円で52市の1位です(全国8,363円)。ビール系を飲まない街ではなく、ビールより発泡酒を選ぶ街です。
出典:盛岡市掲載 統計局表「酒類 2023年〜2025年平均」店で飲んだ分は数字に入らない
家計調査の「ビール」は家で飲むために買った分です。店で飲んだ分は外食の「飲酒代」に入り、高知市は28,541円で4位です(全国18,073円)。
出典:埼玉県「家計調査(2023〜2025年平均)」集計期間中にビールの酒税が下がった
ビールの税率は1kℓ当たり22万円から、2026年10月に15.5万円へ一本化されました。350mℓ換算では77円から54.25円です。2023〜2025年は、この段階的な見直しの途中にあたります。
出典:ビール酒造組合ほか「ビール・発泡酒の酒税に関する要望書」(2025年8月)上位10位の顔ぶれ
3か年平均の上位10市を、購入量と前回(2022〜2024年平均)の順位とあわせて並べました。
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青森市
前回に続き1位
青森市の3か年平均は18,770円で、全国平均12,985円の約1.45倍です。2位の盛岡市とは506円差で、前回も1位でした。
購入量は34.04ℓで、盛岡市に次ぐ2位です。市内では「Aomori Brew Pub」がクラフトビールを造っています(仙台国税局の製造者一覧)。
裏付け・背景
- 酒類合計は62,506円で52市の1位です。ウイスキーは3位(4,574円)、チューハイ・カクテルは4位(7,612円)に入ります。出典:盛岡市掲載 統計局表「酒類 2023年〜2025年平均」
- 灯油代も92,401円で52市の1位です。出典:盛岡市掲載 統計局表「食料以外 2023年〜2025年平均」
盛岡市
購入量は52市で1位
盛岡市の3か年平均は18,264円で、前回と同じ2位です。購入量は34.63ℓで、こちらは52市の1位です。
盛岡市の資料では、数量の順位は平成28年の14位から令和元年に2位へ上がり、令和7年に過去10年で初めて1位になりました。市内のベアレン醸造所では、ドイツから運んだ約120年前の醸造設備を見学できます。
裏付け・背景
- 購入数量は34.63ℓで1位です。チューハイ・カクテルの数量も、令和7年の集計で1位でした(令和6年は4位)。出典:盛岡市「家計調査結果から見る令和7年購入数量1位の品目の過去10年間の推移」
広島市
前回5位から上昇
広島市の3か年平均は16,098円で、前回の5位から3位に上がりました。上位10市に入った中国・四国・九州の市は広島市だけです。
広島県の資料には、市内の「HIROSHIMA NEIGHBORLY BREWING(HNB)」がクラフトビールのイベントに参加したことが載っています。
裏付け・背景
- 統計局「家計調査でみる土地柄」で、広島市の全国上位品目にかき(貝)・ソース・ビールが並びます。出典:総務省統計局「家計調査でみる土地柄」
- 発泡酒も12,089円で3位です。ビール系全体の支出が多い市です。出典:盛岡市掲載 統計局表「酒類 2023年〜2025年平均」
長野市
9位から4位へ長野市の3か年平均は15,800円です。前回の9位から4位に上がり、上位10市で上げ幅がいちばん大きい市です。
購入量は28.71ℓで3位に入ります。長野県公式観光サイトによると、県内のクラフトビール醸造所は19か所で全国5位です。「よなよなエール」のヤッホーブルーイングは軽井沢町にあります。
裏付け・背景
- 清酒も7,350円で3位です。出典:盛岡市掲載 統計局表「酒類 2023年〜2025年平均」
秋田市
前回6位から上昇秋田市の3か年平均は15,661円で、前回の6位から5位になりました。購入量は28.26ℓで5位です。
市内では「秋田あくらビール」(秋田ノーザンハピネッツ㈱)と「ホップドッグブルーイング」がビールを造っています。
裏付け・背景
- 酒類合計は2位(59,561円)、清酒は1位(10,089円)、ウイスキーも1位(4,994円)です。出典:盛岡市掲載 統計局表「酒類 2023年〜2025年平均」
札幌市
前回8位から上昇新潟市
前回4位から下降新潟市の3か年平均は15,192円で、前回の4位から7位に下がりました。購入量は27.82ℓで7位です。
西蒲区のエチゴビールは、1995年2月に国内製造のクラフトビール第1号になりました(新潟県観光協会)。
裏付け・背景
- 酒類合計は4位(56,548円)、発泡酒は2位(12,248円)です。出典:盛岡市掲載 統計局表「酒類 2023年〜2025年平均」
京都市
近畿で唯一の10位以内京都市の3か年平均は14,810円で、前回の7位から8位になりました。近畿の市で10位以内に入ったのは京都市だけで、神戸市は14位です。
伏見区に本社がある黄桜は、清酒とともに地ビールも造っています。京都市産業技術研究所と「京都酵母」を使ったビールを開発し、2024年10月に発売しました。
富山市
前回3位から下降富山市の3か年平均は14,682円です。前回の3位から9位に下がりましたが、上位10市には残りました。購入量は26.69ℓで、金額と同じ9位です。
裏付け・背景
- 外食の飲酒代は25,390円で5位です。外でも飲む市です。出典:埼玉県「家計調査(2023〜2025年平均)」
山形市
11位から10位へ山形市の3か年平均は14,371円で、前回の11位から10位に上がりました。11位の東京都区部とは19円差です。
購入量は25.32ℓで15位です。市内では山里菜(有)が「ZAO CLASSIC IPA」を造っています(国税庁の製造者一覧では発泡酒の区分)。
裏付け・背景
- 酒類合計は5位(53,507円)、ウイスキーは4位(4,503円)です。出典:盛岡市掲載 統計局表「酒類 2023年〜2025年平均」
- 2020〜2022年平均のビールは21位(11,313円)で、そこから10位まで上がりました。出典:山形県「山形市の品目別消費ランキング(令和2年〜令和4年平均)」
上位の街の返礼品を見る・飲みに行く
PR数字で深読み
表の金額・購入量と、同じ統計局表の酒類の値から編集部が計算しました。
約2.2倍
1位青森市と52位高知市の差
18,770円÷8,455円で約2.2倍です。差額は10,315円になります。
約99本
盛岡市の購入量を350mℓ缶に換算
34.63ℓ÷0.35ℓで約98.9本です。全国の約69.0本より約30本多く、高知市は約44.3本です。
約527円
盛岡市の1ℓあたり支払額
18,264円÷34.63ℓで約527円です。青森市は約551円、全国は約538円です。量1位の盛岡市は1ℓあたりが安く、金額では青森市が上になります。
22,571円
高知市のビール+発泡酒
8,455円+14,116円です。全国のビール+発泡酒21,348円を上回り、青森市のビール単体18,770円より多い額です。
約30.0%
青森市の酒類に占めるビール
18,770円÷62,506円です。全国は約28.6%で、ビールの比率はほぼ同じです。青森市は酒全体の購入額が大きい街です。
22.75円
350mℓ缶1本あたりの酒税の下げ幅
77円から54.25円になりました。1kℓあたりでは22万円から15.5万円で、約29.5%の減税です。
ビールの金額・購入量は家計調査の2023〜2025年平均です。酒類合計・発泡酒は統計局の同ランキング(酒類)の値です。350mℓ缶の本数は年間購入量÷0.35ℓで計算しました。酒税はビール酒造組合ほかの資料の値です。
ビールの小ネタ
小ネタ
日本初のビール醸造所は横浜・山手
1870年(明治3年)、ウイリアム・コープランドが横浜・山手に「スプリングバレー・ブルワリー」を設立しました。のちにジャパン・ブルワリーが事業を継ぎ、1888年に「キリンビール」を発売しています。
出典:横浜市観光情報公式サイト(ビール)小ネタ
ワインは東京都区部、焼酎は宮崎市が1位
同じ酒類の表で、ワインの1位は東京都区部(7,460円)、焼酎は宮崎市(12,067円)、清酒は秋田市(10,089円)です。酒の種類で1位の地域が変わります。
出典:盛岡市掲載 統計局表「酒類 2023年〜2025年平均」小ネタ
店で飲む飲酒代は12月の金・土曜に集中
飲酒代は12月と1月が多く、12月は金曜と土曜に集中しました(2007〜2009年平均)。この期間の都市別1位は高知市(29,811円)です。
出典:総務省統計局「家計調査通信」第442号(飲酒代)小ネタ
2010年代は発泡酒・ビール風が多く買われた
2010〜2019年の購入数量を比べると、「発泡酒・ビール風アルコール飲料」がビールを上回っています。
出典:総務省統計局「家計調査通信」第558号(2020年8月)小ネタ
ビール類の市場は1994年ピークの6割
ビール酒造組合は、ビール類の市場規模が直近10年で2割近く減り、1994年のピーク時の6割になったとしています。
出典:ビール酒造組合ほか「ビール・発泡酒の酒税に関する要望書」(2025年8月)みんなの声
記事で紹介したビールや、上位の市にゆかりのある地ビールを取り寄せた人のレビューと、ビール業界団体の調査をまとめました。
よく見かける声
北海道限定のビールが家に届くのがうれしい
サッポロクラシックのレビューでは、道外で手に入りにくいビールが届くことを喜ぶ声や、すっきり飲みやすいという声が目立ちます。重い箱を運ばずに済む点も評価されています。
出典:ふるなび 恵庭市「サッポロクラシック 500ml×24本」レビューよく見かける声
飲み比べで味の違いを楽しめる
長野県佐久市の3種飲み比べセット(水曜日のネコなど)では、種類ごとの味の違いを楽しめるという声が多く見られます。フルーティーで飲みやすい、缶のデザインが贈り物に向くという感想もあります。
出典:ふるなび 佐久市「水曜日のネコと人気のクラフトビール 3種飲み比べ」レビュー気になる声
セットのおまけは好みが分かれることも
よなよなエールのセットでは、おまけのIPAが好みに合わなかったという声が少しあります。飲み比べやおまけ付きのセットは、全種類が口に合うとは限りません。
出典:ふるなび 泉佐野市「よなよなエール 52本」レビュー調査の結果
ビールを選ぶ理由は「おいしいから」が76.7%
ビール酒造組合などが月1回以上お酒を飲む1,200人に聞いた調査では、ビールを選ぶ理由の最多は「おいしいから」でした。6缶パックが約60円上がると飲む量が減るという人は18.3%です。
出典:ビール酒造組合・発泡酒の税制を考える会「ビール・発泡酒・新ジャンル商品の飲用動向と税金に関する調査結果」(2026年9月1日)公開されている口コミ・レビュー・調査を編集部が読んで要約したもので、感じ方には個人差があります。順位の計算には使っていません。
前回から順位が大きく動いた市
2022〜2024年平均と比べて、10ランク以上動いた市を並べました。
上位10市では、長野市が9位から4位、富山市が3位から9位と大きく動きました。前回10位の福島市は17位です。
10位以内の顔ぶれは、福島市が抜けて山形市が入った以外は前回と同じです。
| 都市 | 前回 | 2023〜25年 | 年間支出(円) |
|---|---|---|---|
| 川崎市 | 25位 | 13位 | 13,882 |
| 鳥取市 | 23位 | 12位 | 13,893 |
| 名古屋市 | 49位 | 38位 | 11,242 |
| 堺市 | 30位 | 20位 | 12,609 |
| 浜松市 | 19位 | 32位 | 11,716 |
| 大津市 | 12位 | 23位 | 12,493 |
| 大分市 | 41位 | 51位 | 8,847 |
上げ幅は川崎市の12ランク、下げ幅は浜松市の13ランクが52市で最大です。
涼しい街ほど上位に並ぶ
暑い街ほどビールを買う、という結果にはなっていません。
- 上位10市中8市が北海道・東北・甲信越・北陸
- 8月の平均気温 青森・盛岡23.5℃
- 高知27.9℃
上位10市のうち、青森・盛岡・秋田・札幌・山形の5市が北海道・東北、長野・新潟・富山の3市が甲信越・北陸です。気象庁の平年値(1991〜2020年)では、1位青森市と2位盛岡市の8月平均気温はどちらも23.5℃です。52位の高知市は27.9℃で、8月の日最高気温の平均は32.1℃になります。
高知市は、外食の飲酒代では1位になった集計があります。統計局の2007〜2009年平均の集計では、外食の「飲酒代」は高知市が29,811円で1位でした(全国平均17,406円)。2023〜2025年平均の飲酒代では、東京都区部36,241円が1位、さいたま市33,081円が2位です。
このランキングの数字の読み方
1世帯当たりの「買った金額」で、飲んだ量ではありません。
- 対象は二人以上の世帯で、単身世帯は入りません。1人当たりではなく1世帯当たりの数字です。
- 47の県庁所在市と、県庁所在市ではない政令市5市(川崎市・相模原市・浜松市・堺市・北九州市)の52市で比べます。県全体の値ではありません。
- 家計調査は1市あたり約100世帯の標本です。1市の世帯数が少ないため、順位は年によって動きやすくなります。
- お中元・お歳暮など贈答用に買ったビールも入ります。統計局は7月・8月・12月の購入が多い理由に、自家消費とあわせて贈答を挙げています。
全国平均の12,985円は52市の平均ではなく、全国の二人以上の世帯の平均です。20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。
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よくある質問
ビールにいちばんお金を使っている都市は?
青森市です。2023〜2025年平均で1世帯当たり年間18,770円(全国12,985円)で、前回(2022〜2024年平均)も1位でした。購入量では盛岡市が34.63ℓで1位です。
暑い地域ほどビールを買うの?
逆の傾向です。1位青森市・2位盛岡市の8月平均気温は23.5℃で、52位の高知市は27.9℃です。上位10市のうち8市が北海道・東北・甲信越・北陸です。
居酒屋で飲んだビールも入っている?
入りません。家計調査の「ビール」は家で飲むために買った分で、飲食店で飲んだ分は外食の「飲酒代」です。飲酒代の2023〜2025年平均の1位は東京都区部(36,241円)です。
発泡酒や第3のビールは入っている?
入りません。家計調査では「発泡酒・ビール風アルコール飲料」として別に集計しています。2025年1月の分類改定で、品目名は「発泡酒」になりました。
ビールがいちばん売れる時期は?
7月・8月・12月です。統計局は、自家消費に加えてお中元・お歳暮の購入が増えることを理由に挙げています(2017〜2019年平均)。
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データの出典
- 総務省統計局「家計調査(二人以上の世帯)品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング(2023年〜2025年平均)」酒類(rank12.xlsx)
- 総務省統計局「家計調査 品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング(2022年〜2024年平均)」rank22-24.xlsx(前回順位)
- 総務省統計局「家計調査 収支項目分類及びその内容例示」
- 総務省統計局 家計調査通信(ビール・発泡酒、2020年8月)PDF
- 総務省統計局 家計調査 収支項目分類の改定(2025年1月)
- 総務省統計局 家計調査通信(飲酒代・2007〜2009年平均)PDF
- 埼玉県 家計調査(2023〜2025年平均)
- 気象庁 平年値(青森)
- 気象庁 平年値(盛岡)
- 気象庁 平年値(高知)
- 盛岡市 家計調査の品目別順位 PDF
- 仙台国税局 酒類製造者一覧 PDF
- 東北観光推進機構(ベアレン醸造所)
- 広島県 資料 PDF
- 長野県公式観光サイト Go NAGANO(クラフトビール)
- サッポロビール博物館
- 新潟県観光協会(ビール)
- 京都市 報道発表(京都酵母のビール)PDF
最終更新:2026年10月25日







