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牛肉の消費量ランキング 都道府県庁所在市別|日本一の街は?

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2023〜2025年平均 家計調査

No.1

京都市

牛肉の年間支出は3か年平均で36,081円。全国平均21,217円の約1.70倍です。

使ったデータ
総務省 家計調査(二人以上の世帯)
集計期間
2023〜2025年の3か年平均
対象
県庁所在市・政令市 52市
全国平均
21,217円・5,594g

この記事の要点

  • 1位は京都市の36,081円です。2位和歌山市34,171円、3位堺市34,139円で、前回1位の堺市は3位に下がりました。
  • 1〜7位は近畿の7市がそっくり並びます。8位は津市、9位広島市、10位山口市です。
  • 52位は新潟市の10,176円で、京都市の約3.5分の1です。新潟市は豚肉の支出では52市の1位です。

総務省統計局の「品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング」から、牛肉の1世帯当たり年間支出金額を52市で並べました。数字は2023〜2025年の3か年平均で、二人以上の世帯が対象です。家で料理するために買った生の牛肉の金額で、焼肉店などの外食は入りません。

上位10位を棒グラフで比べる

単位:円

1京都市36,081
2和歌山市34,171
3堺市34,139
4奈良市32,581
5神戸市32,212
6大津市30,336
7大阪市29,588
8津市29,498
9広島市29,372
10山口市28,350

牛肉の年間支出 都市別ランキング 全52市

2023〜2025年の3か年平均で、52市すべてを金額順に並べました。

順位都市年間支出(円)購入量(g)前回順位
1京都市36,0818,1192位
2和歌山市34,1717,7465位
3堺市34,1398,0871位
4奈良市32,5817,8283位
5神戸市32,2127,3154位
6大津市30,3367,0227位
7大阪市29,5888,0286位
8津市29,4987,4608位
9広島市29,3727,46712位
10山口市28,3507,6789位
11北九州市27,3537,96111位
12松山市26,5597,48713位
13福岡市26,2157,41514位
14大分市26,1766,54010位
15佐賀市25,9906,97116位
16熊本市25,6426,89017位
17徳島市24,9525,96815位
18山形市24,8087,08718位
19長崎市24,7056,10521位
20名古屋市24,3595,39820位
21高松市24,1716,86019位
22東京都区部23,9186,06025位
23宮崎市23,4415,84723位
24福井市23,1765,92522位
25横浜市22,8246,15524位
26岡山市22,8166,29427位
27鹿児島市22,3645,35629位
28高知市21,9595,96626位
29岐阜市21,4905,20930位
30千葉市20,4705,58232位
31富山市19,6125,07633位
32金沢市19,5985,97528位
33鳥取市19,4915,73531位
34松江市19,1305,38034位
35川崎市18,3764,96335位
36さいたま市16,5884,99637位
37相模原市16,3214,97736位
38宇都宮市15,8783,87438位
39那覇市15,2925,83641位
40静岡市15,2234,42839位
41甲府市14,8824,23942位
42青森市14,8444,60040位
43仙台市12,6324,00644位
44浜松市12,5893,99346位
45長野市12,3283,32249位
46水戸市12,3253,78945位
47秋田市12,2753,50943位
48札幌市11,5624,16848位
49福島市11,1873,46347位
50前橋市10,8863,08050位
51盛岡市10,2233,03552位
52新潟市10,1763,02251位

1世帯当たりの年間支出金額と購入数量(二人以上の世帯)で、2023年・2024年・2025年の3か年平均です。家庭で買った生の牛肉が対象で、外食や牛丼などの弁当・惣菜は別の品目です。国産と輸入の区別はありません。前回順位は2022〜2024年平均の金額順位です。全国平均は21,217円・5,594g(前回21,709円)。横浜市は25位です。

なぜ京都市が牛肉の購入額1位なのか

京都市だけでなく、近畿の街がそろって上位を占めています。

01

近畿の7市が1〜7位を独占

52市のうち近畿の市は大津・京都・大阪・堺・神戸・奈良・和歌山の7市です。この7市がそのまま1〜7位に並びます。反対に43〜52位は北海道・東北・関東・甲信越と浜松市で、近畿より西の市は1つもありません。

出典:総務省統計局「家計調査(二人以上の世帯)品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング(2023年〜2025年平均)」
02

「西の牛、東の豚」は公的機関も確認

農畜産業振興機構は家計調査(2023年)の地方別で、牛肉の購入量は1位近畿7.7kg、2位九州7.4kg、3位中国7.2kgとしています。豚肉は1位東北23.8kg、2位北海道23.6kgです。

出典:農畜産業振興機構 広報webマガジン「alic」2025年2月号
03

近畿は農耕に牛、関東以北は馬

同じ記事は、近畿では農耕用の牛が多く飼われ、関東以北は主に馬だったことを背景に挙げます。豚肉は明治時代に内藤新宿試験場で西欧式の養豚が始まり、関東で養豚が盛んになりました。

出典:農畜産業振興機構 広報webマガジン「alic」2025年2月号
04

京都市は明治から肉を食べてきた

京都市の資料は、京都市民は肉類が大好きで、特に牛肉が1位だと紹介しています。新しいものを好む京都人が、明治以降ほかの都市に先駆けて肉を食べてきたとも書いています。

出典:京都市「コラム」(家計調査 平成28〜30年平均)
05

統計局も京都市の「顔」に牛肉を挙げる

「家計調査でみる土地柄」で、京都市の全国上位品目は漬物(千枚漬など)・なす・牛肉です。牛肉が上位品目に入る市は52市で京都市だけです。

出典:総務省統計局「家計調査でみる土地柄」

上位10位の顔ぶれ

3か年平均の上位10市を、購入量と前回(2022〜2024年平均)の順位とあわせて並べました。

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1

京都市

金額・購入量ともに1位
京都市の清水寺
京都市の清水寺写真:Martin Falbisoner/CC BY-SA 4.0(Wikimedia Commons)
年間支出(3か年平均)36,081円

京都市の3か年平均は36,081円で、全国平均21,217円の約1.70倍です。前回の2位から1位に上がりました。

購入量も8,119gで52市の1位です。上位10市の中で、前回より金額が最も増えた市でもあります(+1,538円)。

前回順位
2位
購入量
8,119g・1位
全国平均との差
+14,864円

裏付け・背景

亀岡牛 肩ローススライス・モモ 焼肉セット(京都府亀岡市 ふるさと納税)

京都府亀岡市の返礼品です。

2

和歌山市

前回5位から2位
和歌山市の和歌山城
和歌山市の和歌山城写真:mk_is_here/CC BY 2.0(Wikimedia Commons)
年間支出(3か年平均)34,171円

和歌山市の3か年平均は34,171円で、前回の5位から2位に上がりました。金額は前回より1,036円増えています。

購入量は7,746gで6位です。牛肉の支出が豚肉の支出を上回るのは、52市で京都市と和歌山市の2市だけです。

前回順位
5位
購入量
7,746g・6位
全国平均との差
+12,954円

裏付け・背景

熊野牛 すき焼き・しゃぶしゃぶ用 モモ(和歌山市 ふるさと納税)

和歌山県の特産和牛です。

3

堺市

購入量は2位
堺市の大仙陵古墳(仁徳天皇陵古墳)
堺市の大仙陵古墳(仁徳天皇陵古墳)写真:Indiana jo/CC0(Wikimedia Commons)
年間支出(3か年平均)34,139円

堺市の3か年平均は34,139円です。前回は36,465円で1位でしたが、2,326円減って3位になりました。

購入量は8,087gで、京都市に次ぐ2位です。2位の和歌山市とは32円差です。

前回順位
1位
購入量
8,087g・2位
前回からの増減
−2,326円

裏付け・背景

4

奈良市

大和牛の県
年間支出(3か年平均)32,581円

奈良市の3か年平均は32,581円で、前回の3位から4位になりました。購入量は7,828gで5位です。

前回順位
3位
購入量
7,828g・5位
全国平均との差
+11,364円

裏付け・背景

5

神戸市

神戸ビーフの街
年間支出(3か年平均)32,212円

神戸市の3か年平均は32,212円で、前回の4位から5位です。購入量は7,315gで12位にとどまります。

金額のわりに量が少なく、100g当たりの支払額は約440円です。全国平均の約379円より高めの牛肉を買っています。

前回順位
4位
購入量
7,315g・12位
100g当たり
約440円

裏付け・背景

神戸牛 すき焼き肉 切り落とし 1kg 小分け(兵庫県加西市 ふるさと納税)

神戸牛 すき焼き肉 切り落とし 1kg 小分け(兵庫県加西市 ふるさと納税)

250g×4パックの小分けです。

神戸牛 すじ肉 200g×3P~9P(兵庫県加西市 ふるさと納税)

神戸牛 すじ肉 200g×3P~9P(兵庫県加西市 ふるさと納税)

6

大津市

近江牛の県
年間支出(3か年平均)30,336円

大津市の3か年平均は30,336円で、前回の7位から6位に上がりました。購入量は7,022gで14位です。

前回順位
7位
購入量
7,022g・14位
全国平均との差
+9,119円

裏付け・背景

近江牛 すき焼き 約450g(滋賀県豊郷町 ふるさと納税)

近江牛 A5ランク 切落し 500g(肉のげんさん ふるさと納税)

近江牛 A5ランク 切落し 500g(肉のげんさん ふるさと納税)

7

大阪市

購入量は3位
年間支出(3か年平均)29,588円

大阪市の3か年平均は29,588円で、前回の6位から7位です。前回より2,994円減り、上位10市で最も大きく下がりました。

購入量は8,028gで3位です。100g当たりの支払額は約369円で、山口市と並んで上位10市で最も安い水準です。

前回順位
6位
購入量
8,028g・3位
100g当たり
約369円

裏付け・背景

8

津市

松阪牛の生産地
年間支出(3か年平均)29,498円

津市の3か年平均は29,498円で、前回と同じ8位です。上位10市で近畿以外の市は、津市・広島市・山口市の3市です。

前回順位
8位
購入量
7,460g・10位
全国平均との差
+8,281円

裏付け・背景

松阪牛 モモ バラ カタ すき焼き用 400g(三重県多気町 ふるさと納税)

松阪牛 モモ バラ カタ すき焼き用 400g(三重県多気町 ふるさと納税)

【高級桐箱】松阪牛 ギフトすき焼き 肩・もも 600g(竹屋牛肉店)

【高級桐箱】松阪牛 ギフトすき焼き 肩・もも 600g(竹屋牛肉店)

桐箱入りの贈答用です。

9

広島市

前回12位からトップ10入り
年間支出(3か年平均)29,372円

広島市の3か年平均は29,372円で、前回の12位から9位に上がりました。金額は28,096円から1,276円増え、上位10市では京都市に次ぐ伸びです。

前回順位
12位
購入量
7,467g・9位
前回からの増減
+1,276円

裏付け・背景

10

山口市

購入量は7位
年間支出(3か年平均)28,350円

山口市の3か年平均は28,350円で、前回の9位から10位です。購入量は7,678gで7位に入ります。

前回順位
9位
購入量
7,678g・7位
100g当たり
約369円

裏付け・背景

数字で深読み

表の金額と購入量から、差や変化を計算し直しました。

約3.5倍

1位と52位の差

京都市36,081円÷新潟市10,176円=3.55倍です。金額の差は25,905円あります。購入量では8,119g÷3,022g=約2.7倍です。

約156g

京都市の1週間あたりの量

年間8,119gを52週で割ると約156gです。全国平均は約108g、新潟市は約58gになります。

約451円

100g当たりの支払額が最も高い市

金額÷購入量で出すと、名古屋市(金額20位・数量31位)が52市で最も高く、京都市の約444円を上回ります。最も安いのは那覇市の約262円です。

約21%

新潟市の牛肉と豚肉の合計に占める牛肉

新潟市は牛肉10,176円、豚肉38,131円で、豚肉に牛肉の約3.7倍を払っています。全国平均では牛肉の割合は約38%です。

3市

上位10市で前回より金額が増えた市

京都市(+1,538円)、広島市(+1,276円)、和歌山市(+1,036円)です。減り幅が最も大きいのは大阪市の−2,994円でした。

−2.3%

全国平均の変化

前回の21,709円から21,217円へ492円減りました。購入量の全国平均は5,594gです。

計算には記事の表(総務省統計局 2023〜2025年平均)と前回の表(2022〜2024年平均)を使いました。豚肉の金額(新潟市38,131円・全国平均34,262円)は同じ統計局の表「肉類」(rank03.xlsx)の値です。全国平均を上回るのは52市のうち29市です。

牛肉の小ネタ

小ネタ

牛肉52位の新潟市は豚肉で1位

新潟市の牛肉は10,176円で52位です。一方で豚肉は38,131円で52市の1位です(全国平均34,262円)。

出典:総務省統計局「家計調査(二人以上の世帯)品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング(2023年〜2025年平均)」

小ネタ

牛肉に豚肉より多く払う街は2つだけ

52市のうち、牛肉の支出が豚肉の支出を上回るのは京都市と和歌山市だけです。全国平均では豚肉34,262円に対し、牛肉は21,217円です。

出典:総務省統計局「家計調査(二人以上の世帯)品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング(2023年〜2025年平均)」

小ネタ

近江牛は江戸時代に「薬」として売られた

彦根藩で考案された牛肉の味噌漬けは「反本丸」と呼ばれ、将軍家斉に献上されました。慶応年間(1866年)には、彦根産の牛肉が薬用として売られています。

出典:滋賀県「近江牛の歴史」(2019年6月26日更新)

小ネタ

コービー・ブライアントの名は神戸ビーフから

神戸肉流通推進協議会によると、父親が来日時に神戸ビーフのステーキに感動したことが名前の由来です。

出典:神戸肉流通推進協議会「神戸ビーフの伝説」

小ネタ

畜産物で最初のGIは神戸ビーフと但馬牛

2017年3月に特産松阪牛・米沢牛・前沢牛、同年12月に近江牛・宮崎牛・鹿児島黒牛が加わりました。2018年1月末時点で、黒毛和牛は8銘柄です。

出典:農林水産省 知的財産課「地理的表示保護制度(GI制度)について」(畜産の情報 2018年3月号)

小ネタ

日本人1人の牛肉は年5.9kg

令和6年度食料需給表(概算)では、1人1年当たり牛肉5.9kg、豚肉13.2kg、鶏肉14.9kgです。牛肉の自給率は42%でした。

出典:農畜産業振興機構「畜産の情報」2025年12月号(令和6年度食料需給表)

みんなの声

上位の市に近い産地のブランド牛は、ふるさと納税や通販でも買えます。すき焼き用・切り落としの公開レビューを読み、多かった声をまとめました。

近江牛 すき焼き 約450g(豊郷町・ふるなび)

4.8/5

レビュー1,091件・2026年10月27日時点

出典:ふるなび 滋賀県豊郷町「近江牛 すき焼き 約450g」レビュー

近江牛 A5 切落し 500g(げんさん・楽天市場)

4.79/5

レビュー297件・2026年10月27日時点

出典:楽天市場(ふるさと納税)「近江牛 A5ランク 切落し 500g」(肉のげんさん)レビュー

神戸牛 すき焼き切り落とし 1kg(加西市・ふるなび)

4.8/5

レビュー125件・2026年10月27日時点

出典:ふるなび 兵庫県加西市「神戸牛 すき焼き肉 切り落とし 1kg 小分け」レビュー

神戸牛 すじ肉(加西市・楽天市場)

4.29/5

レビュー41件・2026年10月27日時点

出典:楽天市場(ふるさと納税)兵庫県加西市「神戸牛 すじ肉 200g×3P~9P」レビュー

よく見かける声

柔らかい・甘いという声が最も多い

すき焼きにして、子どもや年配の家族も食べやすかったという声が目立ちます。すき焼き用・切り落とし6商品のレビュー107件中、約18件がこの趣旨でした。

出典:ふるなび 滋賀県豊郷町「近江牛 すき焼き 約450g」レビュー

よく見かける声

毎年頼むリピーターが多い

年末のすき焼きに毎年使うという書き方が目立ちます。げんさんの近江牛切落しは、30件中約8件がリピートに触れていました。

出典:楽天市場(ふるさと納税)「近江牛 A5ランク 切落し 500g」(肉のげんさん)レビュー

よく見かける声

小分けパックが使いやすい

神戸牛の切り落としは250g×4パックで、1回分にちょうどよい、冷凍庫に入れやすいという声が20件中約8件ありました。

出典:ふるなび 兵庫県加西市「神戸牛 すき焼き肉 切り落とし 1kg 小分け」レビュー

気になる声

量・寄附額・包装への声

家族の人数によっては足りないという声があります。値上がりや寄附額の高さに触れた声は3商品で合計約4件、密封されていない包装を気にする声も3商品で合計約3件ありました。

出典:ふるなび 三重県玉城町「松阪肉すき焼き『牛追い』650g」レビュー

気になる声

肉質のばらつき

硬い肉が混ざっていた、すじ肉は回によって筋や脂の量が違うという声があります。

出典:楽天市場(ふるさと納税)兵庫県加西市「神戸牛 すじ肉 200g×3P~9P」レビュー

調査の結果

牛肉を買うときは価格と鮮度を見る

日本政策金融公庫の2024年1月の調査(2,000人)では、牛肉を買うとき価格・鮮度を気にする人がそれぞれ約94%でした。主に赤身肉を買う人は69.8%です。

出典:日本政策金融公庫「消費者動向調査(令和6年1月調査)特別調査:畜産物の購入について」(2024年3月21日)

公開されている口コミ・レビュー・調査を編集部が読んで要約したもので、感じ方には個人差があります。順位の計算には使っていません。

このランキングの数字の読み方

家で料理するために買った生の牛肉の金額と量です。

  • 二人以上の世帯のみ
  • 1世帯当たり(1人当たりではない)
  • 外食・弁当・惣菜は含まない
  • 国産・輸入の区別なし
  • 52市で比べる(県単位ではない)

対象は47の都道府県庁所在市と、県庁所在市以外の政令市5市(川崎市・相模原市・浜松市・堺市・北九州市)です。ブランド牛の産地として知られる松阪市は入っておらず、三重県からは津市が対象です。

家計調査は1市あたり約100世帯の標本で調べるため、単年では順位が動きやすくなります。この記事は3か年平均の値ですが、それでも前回1位の堺市が3位に、前回2位の京都市が1位になりました。

100g当たりで見ると順位が変わる

金額を購入量で割ると、どの市が高めの牛肉を買っているかが見えます。

神戸市は金額5位でも量は12位で、1回に高めの牛肉を買う傾向が出ています。大阪市は逆に、量は3位でも金額は7位です。

都市100g当たり(円)金額順位数量順位
名古屋市約45120位31位
京都市約4441位1位
和歌山市約4412位6位
神戸市約4405位12位
全国平均約379--
大阪市約3697位3位
山口市約36910位7位
那覇市約26239位28位

100g当たりの支払額=年間支出金額÷購入数量×100で、編集部が計算しました。値は2023〜2025年平均です。

牛を育てる県と買う街は一致しない

肉用牛の飼養頭数の上位3道県にある市は、どれも上位10市に入っていません。

道県肉用牛の飼養頭数県内の市の支出順位
鹿児島県1位鹿児島市 27位
宮崎県2位宮崎市 23位
北海道3位札幌市 48位

飼養頭数の順位は2025年2月1日時点で、鹿児島県「畜産の概要」(農林水産省「畜産統計」)によります。支出順位は2023〜2025年平均です。

よくある質問

牛肉にいちばんお金を使う街はどこ?

統計局の2023〜2025年平均では京都市で、1世帯当たり年間36,081円です。全国平均21,217円の約1.7倍で、購入量も8,119gで1位です。

「西の牛・東の豚」は本当?

家計調査の数字はその傾向を示しています。牛肉の上位10市は近畿7市・津市・中国地方2市で、43〜52位に近畿より西の市はありません。農畜産業振興機構も、2023年の地方別で牛肉の購入量1位は近畿、豚肉1位は東北としています。

牛肉の支出がいちばん少ない街は?

新潟市で年間10,176円(52位)です。京都市の約3.5分の1ですが、豚肉の支出は52市で1位(38,131円)です。

神戸市や松阪市が1位でないのはなぜ?

対象は県庁所在市と政令市の52市で、松阪市は入っていません。神戸市は5位(32,212円)です。家計調査は家庭で買った生の牛肉の金額なので、ブランド牛の産地かどうかとは別の数字です。

焼肉店で食べた分は入っている?

入りません。家計調査の「牛肉」は家庭で買った生の牛肉で、外食や牛丼などの弁当・惣菜は別の品目に集計されます。

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データの出典

最終更新:2026年10月27日

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