No.1
金沢市
外食のすしに1世帯当たり年22,406円。52市でただ一つの2万2千円台で、3版続けての1位です。
この記事の要点
- 1位は金沢市の22,406円。2位の富山市(21,750円)を656円上回り、3か年平均では3版続けての首位です。
- TOP5は金沢市・富山市・名古屋市・山形市・静岡市。前回2位の静岡市は5位に下がり、山形市が12位から4位に上がりました。
- 最下位は那覇市の8,878円で、1位とは約2.5倍の差があります。全国平均は16,577円で、前回から1,252円増えました。
寿司の消費量としてよく話題になるのは、家計調査の品目「すし(外食)」です。すし店や回転ずし店で食べたすしに、1世帯が1年で払った金額を指します。この記事では、総務省統計局が2026年2月13日に公表した2023〜2025年平均の値で、県庁所在市と政令指定都市の52市を並べました。
上位10位を棒グラフで比べる
単位:円
すし(外食)の年間支出ランキング 全52市
2023〜2025年平均の年間支出で並べ、前回版の順位を添えました。
| 順位 | 都市 | 年間支出(円) | 前回順位 |
|---|---|---|---|
| 1 | 金沢市 | 22,406 | 1位 |
| 2 | 富山市 | 21,750 | 3位↑ |
| 3 | 名古屋市 | 21,079 | 4位↑ |
| 4 | 山形市 | 21,005 | 12位↑ |
| 5 | 静岡市 | 20,969 | 2位↓ |
| 6 | 岐阜市 | 19,943 | 5位↓ |
| 7 | 堺市 | 19,433 | 14位↑ |
| 8 | 相模原市 | 18,728 | 10位↑ |
| 9 | 高知市 | 18,691 | 7位↓ |
| 10 | 宇都宮市 | 18,682 | 8位↓ |
| 11 | 東京都区部 | 18,603 | 15位↑ |
| 12 | 千葉市 | 18,569 | 17位↑ |
| 13 | さいたま市 | 18,227 | 21位↑ |
| 14 | 川崎市 | 18,007 | 9位↓ |
| 15 | 福島市 | 17,887 | 18位↑ |
| 16 | 長野市 | 17,735 | 20位↑ |
| 17 | 福井市 | 17,729 | 13位↓ |
| 18 | 京都市 | 17,662 | 16位↓ |
| 19 | 仙台市 | 17,554 | 23位↑ |
| 20 | 札幌市 | 17,303 | 6位↓ |
| 21 | 横浜市 | 17,152 | 24位↑ |
| 22 | 奈良市 | 17,084 | 11位↓ |
| 23 | 大阪市 | 16,839 | 19位↓ |
| 24 | 浜松市 | 16,814 | 22位↓ |
| 25 | 徳島市 | 16,682 | 30位↑ |
| 26 | 高松市 | 16,373 | 37位↑ |
| 27 | 秋田市 | 16,134 | 27位 |
| 28 | 鳥取市 | 16,088 | 25位↓ |
| 29 | 水戸市 | 16,013 | 28位↓ |
| 30 | 佐賀市 | 15,567 | 32位↑ |
| 31 | 北九州市 | 15,512 | 26位↓ |
| 32 | 広島市 | 15,226 | 38位↑ |
| 33 | 津市 | 15,156 | 36位↑ |
| 34 | 松江市 | 15,094 | 35位↑ |
| 35 | 新潟市 | 15,079 | 31位↓ |
| 36 | 青森市 | 14,942 | 41位↑ |
| 37 | 盛岡市 | 14,794 | 34位↓ |
| 38 | 和歌山市 | 14,729 | 43位↑ |
| 39 | 大分市 | 14,676 | 29位↓ |
| 40 | 熊本市 | 14,669 | 40位 |
| 41 | 岡山市 | 14,554 | 45位↑ |
| 42 | 大津市 | 14,447 | 33位↓ |
| 43 | 山口市 | 14,185 | 39位↓ |
| 44 | 甲府市 | 14,168 | 42位↓ |
| 45 | 前橋市 | 13,774 | 46位↑ |
| 46 | 鹿児島市 | 13,372 | 48位↑ |
| 47 | 宮崎市 | 12,607 | 44位↓ |
| 48 | 福岡市 | 12,156 | 47位↓ |
| 49 | 長崎市 | 11,987 | 50位↑ |
| 50 | 神戸市 | 11,642 | 49位↓ |
| 51 | 松山市 | 11,637 | 51位 |
| 52 | 那覇市 | 8,878 | 52位 |
数値は二人以上の世帯の1世帯当たり年間支出で、2023〜2025年の3か年平均です。食べた量ではなく、払った金額の順位です。前回順位は2022〜2024年平均の順位で、↑は順位が上がった都市、↓は下がった都市です。全国平均は16,577円(前回15,325円)で、25位の徳島市と26位の高松市の間にあたります。同じ金額で並んだ都市はありません。
なぜ金沢市がすし(外食)の支出1位なのか
北陸2市が上位に並ぶ理由を、海、店の仕組み、家計の傾向、数字の範囲の順に見ます。
北陸が強いのは金沢市と富山市の2市
金沢市1位、富山市2位で、北陸の2市が首位を分け合っています。ただし福井市は17位で、北陸3市がそろって上にいるわけではありません。
出典:盛岡市「外食 2023年~2025年平均」(統計局ランキングの再掲)富山湾は「天然のいけす」
富山湾は水深約1,000メートルで、日本海に分布する800種類のうち約500種類が生息するといわれます。3種類の海水が層をなしていることから「天然のいけす」と称されます。
出典:農林水産省「うちの郷土料理/地域の食文化 富山県」富山には県ぐるみの「富山湾鮨」
富山湾で獲れた魚介類だけを使う10貫の握りのセットで、富山らしい汁物が付き、出すときにネタの説明もします。名前は富山県鮨商生活衛生同業組合が地域団体商標として登録しています。
出典:中部経済産業局「富山湾鮨」地域団体商標の紹介魚そのものにもお金を使う街
2023〜2025年平均で、富山市は「ぶり」(6,836円、全国2,818円)と「魚介の漬物(みそ漬、昆布締め等)」(7,213円、全国3,010円)で52市の1位です。すしだけでなく、魚そのものにも多くお金を使っています。
出典:富山県統計調査課「家計調査ではこんなことがわかります【R7結果】」観光客の食事は数字に入らない
家計調査はその街に住む二人以上の世帯の家計簿です。旅行者が金沢や富山のすし店で払った代金は入りません。海に面した福岡市が48位、神戸市が50位にいる一方、海のない県の岐阜市は6位、宇都宮市は10位です。
出典:総務省統計局「家計調査(二人以上の世帯)品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング(2023年~2025年平均)」上位10位の顔ぶれ
1位から10位までの金額と、前回版からの動きです。
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金沢市
3版続けて1位
金沢市は外食のすしに年22,406円を使い、52市で1位です。2万2千円台は金沢市だけで、全国平均16,577円の約1.35倍にあたります。
前回から83円減りましたが、2位の富山市を656円上回って首位を守りました。3か年平均のランキングでは、2021〜2023年平均から3版続けて1位です。
裏付け・背景
- 2021〜2023年平均でも1位で、金沢市22,802円、2位の静岡市19,768円と3,034円の差がありました。出典:石川県統計情報室「令和5年(2023年)家計調査の結果概要 -金沢市の家計-」
- 2022〜2024年平均は金沢市22,489円、2位の静岡市21,387円で、差は1,102円でした。2023〜2025年平均の差は656円で、首位は続いていますが差は版ごとに縮んでいます。出典:石川県統計情報室「令和6年(2024年)家計調査の結果概要 -金沢市の家計-」
- 金沢の台所とよばれる近江町市場は、1721年に加賀藩が市場を今の場所に集めたのが始まりとされ、約180店が並びます。北陸新幹線の開業(2015年)後、来場者は以前の約1.6倍になりました。出典:政府広報オンライン Highlighting Japan「300年の歴史を誇る金沢の台所」(2019年11月)
- 金沢市は「ぶり」の支出でも52市中2位です(2022〜2024年平均5,117円、全国2,878円)。出典:石川県統計情報室「令和6年(2024年)家計調査の結果概要 -金沢市の家計-」
富山市
外食・弁当ともTOP5
富山市は年21,750円で2位に上がりました。前回の3位から2,440円増え、増加額は52市で2番目の大きさです。
持ち帰りのすし(すし(弁当))でも4位に入っています。外食と弁当の両方でTOP5に入るのは、富山市と静岡市の2市だけです。
裏付け・背景
- 富山県統計調査課は、2024年単年の調査結果で、富山市が「すし(外食)」の支出額で全国1位になったと紹介しています。この記事の3か年平均とは別の数字です。出典:富山県統計調査課「家計調査ではこんなことがわかります【R6結果】」
- ます寿しは、1717年に富山藩士の吉村新八が神通川のアユと地元の米で作った寿しを藩主に献上したのが始まりとされます。のちにサクラマスを使うようになり、北陸本線の開通に合わせて駅弁になりました。富山市には30以上の事業者があるとされます。出典:農林水産省「うちの郷土料理 ます寿し」
- 令和5〜7年平均で、富山市は「ぶり」(6,836円)と「魚介の漬物(みそ漬、昆布締め等)」(7,213円)でも52市の1位です。出典:富山県統計調査課「家計調査ではこんなことがわかります【R7結果】」
名古屋市
政令市で1位
名古屋市は年21,079円で3位。政令指定都市の中では最も多い金額です。前回の4位から1つ上がり、2,120円増えました。
裏付け・背景
- 名古屋市・静岡市・岐阜市の東海3市が、そろってTOP6に入りました。出典:盛岡市「外食 2023年~2025年平均」(統計局ランキングの再掲)
山形市
8つ上げてTOP5入り山形市は年21,005円で、前回の12位から4位まで上がりました。17,317円から3,688円増え、増加額は52市で最も大きくなっています。
山形市は中華そば(外食)の1位の街です。すしでもTOP5に入りました。
裏付け・背景
- 山形県の資料でも、すし(外食)は4位・21,005円と載っています。出典:山形県「『家計調査』における山形市の品目別消費ランキング(令和5年~7年平均)」
静岡市
前回2位から後退静岡市は年20,969円で5位。前回の2位から3つ下がり、金額も418円減りました。4位の山形市との差は36円です。
すし(弁当)では5位で、外食と弁当の両方でTOP5に入っています。
裏付け・背景
- 静岡県のマグロ類の生産量は23,704トン、カツオは56,969トンで、どちらも全国1位です(令和5年)。出典:静岡県水産振興課「静岡県の水産業」パンフレット
- 静岡市は、清水港の冷凍マグロの水揚量を日本一と案内しています。出典:静岡市「清水港マグロまつり2025」
岐阜市
海なし県で最上位岐阜市は年19,943円で6位。海のない県の県庁所在市では最も上にいます。前回は5位で、1,029円増えました。3つの版で続けてTOP6に入っています。
裏付け・背景
- 2021〜2023年平均では3位(19,752円)でした。出典:石川県統計情報室「令和5年(2023年)家計調査の結果概要 -金沢市の家計-」
堺市
7つ上げて弁当も2位堺市は年19,433円で、前回の14位から7位に上がりました。増加額は2,214円です。
すし(弁当)は2位。外食のTOP10に入った近畿の都市は堺市だけです。
裏付け・背景
- 回転ずしチェーンのくら寿司株式会社は本店を堺市中区に置き、1995年11月に堺市で設立されました(設立時は株式会社くらコーポレーション)。直営の国内店舗は552店です(2024年10月31日時点)。出典:くら寿司株式会社 有価証券報告書(第29期)
相模原市
神奈川3市で最上位相模原市は年18,728円で8位。前回の10位から2つ上がりました。神奈川県の3市では川崎市14位、横浜市21位より上です。
裏付け・背景
- 川崎市は18,007円で14位、横浜市は17,152円で21位です。出典:盛岡市「外食 2023年~2025年平均」(統計局ランキングの再掲)
高知市
中四国・九州で最上位高知市は年18,691円で9位。中国・四国・九州・沖縄の都市では最も多い金額です。前回は7位で、447円増えました。
裏付け・背景
- 近畿を除く西日本で、TOP10に入ったのは高知市だけです。出典:盛岡市「外食 2023年~2025年平均」(統計局ランキングの再掲)
宇都宮市
ラーメンも4位宇都宮市は年18,682円で10位。前回の8位から2つ下がりましたが、金額は511円増えています。9位の高知市とは9円差です。
裏付け・背景
- 中華そば(外食)も52市中4位で、外食の麺とすしの両方でTOP10に入っています。出典:総務省統計局 同ランキング 外食(Excel・すし(外食))
すしの街の返礼品を見る・食べに行く
PR数字で深読み
表の金額と前回の値から、差や伸びを計算しました。
約2.5倍
1位と最下位の差
金沢市22,406円÷那覇市8,878円=2.52倍です。金額の差は13,528円あります。
約1.35倍
金沢市と全国平均の比
22,406円÷16,577円=1.35倍で、全国平均より5,829円多い金額です。
約1,867円
金沢市の1か月あたり
年22,406円を12か月で割った金額です。1世帯が毎月、外食のすしに約1,867円を使っている計算になります。
+8.2%
全国平均の前回からの伸び
15,325円から16,577円へ、1,252円増えました。
44市
前回より金額が増えた都市
52市のうち44市が増え、8市が減りました。増加額の最大は山形市の3,688円、減少額の最大は札幌市の1,217円です。
40,122円
金沢市の外食+弁当のすし
すし(外食)22,406円とすし(弁当)17,716円の合計です。富山市は39,550円、静岡市は38,747円、堺市は37,408円でした。
計算には記事の表(総務省統計局 2023〜2025年平均)と、各カードの前回値(2022〜2024年平均、盛岡市の再掲資料)を使いました。外食+弁当の合計は、すし(弁当)でTOP10に入る都市だけを計算しています。
すしの小ネタ
小ネタ
回転ずしは1958年、東大阪市生まれ
1958年に東大阪市で開いた「廻る元禄寿司」が始まりです。考案者の白石義明さんは、ビール工場のベルトコンベヤーをヒントにしたとされます。
出典:KSB瀬戸内海放送(2023年11月22日)小ネタ
回転ずしで行きたい県、2位は石川県
Umiosの2026年版の調査で、回転ずしを食べに行きたい都道府県は1位北海道(1,269人)、2位石川県(445人)でした。好きなネタはサーモンが47.7%で、15年連続の1位です。
出典:nippon.com「回転ずし」調査の紹介(2026年3月27日、Umios「回転すしに関する消費者実態調査」2026年版)小ネタ
神戸は外で食べず、家で食べる
神戸市はすし(外食)が50位、すし(弁当)が9位です。大津市(外食42位・弁当3位)、前橋市(外食45位・弁当6位)も同じ形をしています。
出典:盛岡市「調理食品 2023年~2025年平均」(統計局ランキングの再掲)小ネタ
那覇市は2回続けて52位
那覇市は2023〜2025年平均8,878円、2022〜2024年平均8,642円で、どちらも最下位でした。1位金沢市の約4割です。
出典:盛岡市「外食 2022年~2024年平均」(前回版の再掲)小ネタ
ラーメン1位の山形市、すしも4位
中華そば(外食)1位の山形市が、すしでも12位から4位に上がりました。麺とすしの両方でTOP5にいるのは、山形市と富山市(中華そば5位・すし2位)です。
出典:盛岡市「外食 2023年~2025年平均」(統計局ランキングの再掲)小ネタ
回転寿司の客単価は7.2%上昇
日本フードサービス協会の2025年年間の調査で、「持ち帰り米飯/回転寿司」は客数が前年比96.0%に減り、客単価は107.2%に上がりました。売上高は102.9%です。
出典:日本フードサービス協会「外食産業市場動向調査 令和7年(2025年)年間結果報告」(2026年1月26日)みんなの声
1位金沢市と2位富山市の回転ずし店について、食べログの点数とRettyの口コミを読み、多かった声をまとめました。
調査の結果
回転ずし利用者の1人当たり支払額は1,980円
Umiosの2026年版の調査(月1回以上利用する15〜59歳3,000人)では、1人当たりの支払額は平均1,980円、皿数は平均9.9皿でした。
出典:nippon.com「回転ずし」調査の紹介(2026年3月27日、Umios「回転すしに関する消費者実態調査」2026年版)公開されている口コミ・レビュー・調査を編集部が読んで要約したもので、感じ方には個人差があります。順位の計算には使っていません。
上位は北陸と東海、海の近い大都市は下位
TOP10のうち北陸が2市、東海が3市を占めました。
TOP10の内訳は、北陸2(金沢・富山)、東海3(名古屋・静岡・岐阜)、関東2(相模原・宇都宮)、東北1(山形)、近畿1(堺)、四国1(高知)です。
下位には海に面した大都市や港町が並びます。福岡市は48位(12,156円)、長崎市は49位(11,987円)、神戸市は50位(11,642円)でした。
前回から順位を大きく下げたのは札幌市で、6位から20位になりました。金額も1,217円減り、減り幅は52市で最大です。
参考:すし(弁当)の支出 TOP10
スーパーや持ち帰り店で買うすしでは、1位が奈良市の18,982円です。
TOP10のうち5市が近畿(奈良・堺・大津・神戸・大阪)です。外食のTOP10に入った近畿の都市は堺市だけでした。
外食と弁当の両方でTOP10に入るのは、富山市・静岡市・金沢市・堺市の4市です。神戸市や大津市、前橋市は、外食は40位台以下で弁当は上位にいます。
| 順位 | 都市 | 年間支出(円) | すし(外食) |
|---|---|---|---|
| 1 | 奈良市 | 18,982 | 22位 |
| 2 | 堺市 | 17,975 | 7位 |
| 3 | 大津市 | 17,943 | 42位 |
| 4 | 富山市 | 17,800 | 2位 |
| 5 | 静岡市 | 17,778 | 5位 |
| 6 | 前橋市 | 17,727 | 45位 |
| 7 | 金沢市 | 17,716 | 1位 |
| 8 | 浜松市 | 17,671 | 24位 |
| 9 | 神戸市 | 17,666 | 50位 |
| 10 | 大阪市 | 17,661 | 23位 |
2023〜2025年平均、二人以上の世帯の1世帯当たり年間支出です。すし(弁当)は調理食品の品目で、外食のすしとは別に集計されています。全国平均は15,890円、52位は秋田市の11,599円です。
このランキングの数字の読み方
- すし(外食)=店で食べたすし
- すし(弁当)は別の品目
- 量ではなく金額
- 二人以上の世帯のみ
- 2023〜2025年の3か年平均
- 対象は52市
すし(外食)は外食の品目で、すし店や回転ずし店などで食べたすしの代金です。スーパーや持ち帰り店のパック寿司は、調理食品の「すし(弁当)」に入ります。
対象は都道府県庁所在市47と、県庁所在市ではない政令指定都市5(川崎市・相模原市・浜松市・堺市・北九州市)です。氷見市や函館市のような、県庁所在市でも政令市でもない都市は入りません。
ニュースでは単年の結果が出ることがあり、富山市は2024年単年で1位でした。この記事の金額はすべて3か年平均の値です。家計調査は標本調査なので、3か年平均でも前回から10以上順位が動いた都市があります。
よくある質問
外食のすしに一番お金を使っている都市は?
金沢市です。2023〜2025年平均で1世帯当たり年22,406円(二人以上の世帯)で、2位の富山市(21,750円)を656円上回ります。全国平均は16,577円です。
金沢市は何回続けて1位?
3か年平均のランキングでは、2021〜2023年平均、2022〜2024年平均、2023〜2025年平均の3版で続けて1位です。
富山市が1位と聞いたけど?
2024年単年の調査結果では富山市が全国1位でした(富山県統計調査課の資料)。3か年平均の2023〜2025年平均では2位です。
すしの支出が一番少ない都市は?
那覇市で8,878円です。前回の2022〜2024年平均も52位(8,642円)でした。
スーパーで買うすしにお金を使う都市は?
すし(弁当)の1位は奈良市の18,982円です。2位は堺市、3位は大津市で、TOP10の半分を近畿の都市が占めます。
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データの出典
- 総務省統計局「家計調査(二人以上の世帯)品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング(2023年~2025年平均)」
- 総務省統計局 同ランキング 外食(Excel・すし(外食))
- 総務省統計局 同ランキング 調理食品(Excel・すし(弁当))
- 総務省統計局 同ランキング(2022年~2024年平均)
- 盛岡市「外食 2023年~2025年平均」(統計局ランキングの再掲)
- 盛岡市「調理食品 2023年~2025年平均」(統計局ランキングの再掲)
- 盛岡市「外食 2022年~2024年平均」(前回版の再掲)
- 福岡市「すし(外食)2023年~2025年平均」
- 山形県「『家計調査』における山形市の品目別消費ランキング(令和5年~7年平均)」
- 石川県統計情報室「令和5年(2023年)家計調査の結果概要 -金沢市の家計-」
- 石川県統計情報室「令和6年(2024年)家計調査の結果概要 -金沢市の家計-」
- 富山県統計調査課「家計調査ではこんなことがわかります【R6結果】」
- 富山県統計調査課「家計調査ではこんなことがわかります【R7結果】」
- 農林水産省「うちの郷土料理/地域の食文化 富山県」
- 農林水産省「うちの郷土料理 ます寿し」
- 中部経済産業局「富山湾鮨」地域団体商標の紹介
- 富山観光推進機構 パンフレット(富山湾鮨)
- 静岡県水産振興課「静岡県の水産業」パンフレット
- 静岡市「清水港マグロまつり2025」
- 政府広報オンライン Highlighting Japan「300年の歴史を誇る金沢の台所」(2019年11月)
- くら寿司株式会社 有価証券報告書(第29期)
- KSB瀬戸内海放送(2023年11月22日)
- nippon.com「回転ずし」調査の紹介(2026年3月27日、Umios「回転すしに関する消費者実態調査」2026年版)
- 日本フードサービス協会「外食産業市場動向調査 令和7年(2025年)年間結果報告」(2026年1月26日)
最終更新:2026年10月27日




